【噛む人は美しい!】口元の筋肉の衰えが老け見えに⁉
顔まわりの美容にはガムを噛む習慣!PR ロッテ
「頭皮血流」「カロリー消費」「記憶力」…
「ガムを噛むこと」は、全身の健康・美容にもいいことがいっぱい!
最新の研究で「噛むこと」は顔まわりだけでなく、全身の美容や健康面でもいい影響を及ぼしているとがわかってきました。「噛むこと」についてさまざまな側面から研究し、情報発信をしている「噛むこと研究部」の松井美咲さんにお話を伺いました。
「弊社は1948年に創業し、長年噛むことについて研究を進めており、多くのエビデンスが集まったことから、2018年に『噛むこと研究部』を設立しました。現在もさまざまな大学等の研究機関、企業と共同研究を進めていて、噛むことの良さを広く発信しています」
松井さんによると、弥生時代の卑弥呼のような人が食べていた食事を再現したところ、1回の食事で噛む回数は約4000回。現代の食事は約6分の1以下しか噛まなかったという結果が出ています。現代人は噛む回数が減少していると考えられますが、噛むことで得られる人体へのメリットは計り知れないと言います。
「まず、今いちばんのホットトピックスは頭髪。弊社のガムの研究員は昔から髪の毛がふさふさな人が多く、七不思議と言われてきました。最近、そのことについてのエビデンスが得られ、ガムを噛む習慣がある人のほうが噛む習慣がない人より、毛髪が太いことがわかりました。ガムを噛むことで頭皮(前頭部、頭頂部)の血流が上昇するという結果も得られました」
さらに、最近の研究でカロリー消費についてもいい成果が得られた、と松井さん。
「早稲田大学との共同研究で健常な男女13名に食後にガム2粒を20分間噛んでもらい、食後4時間のカロリー消費量を計測するという実験を行いました。すると、ガムを噛むと、噛まないときより、食後のカロリー消費が4時間にわたって増加するという結果が得られたんです」
今回の結果から、1日3食、食後にガムを20分噛むという習慣をつければ、計算上、年間約2kgの体重抑制効果につながる可能性があるのだとか。さらに、ウォーキングしながら噛むと歩行速度が速くなり、カロリー消費が高まるという報告も。
「また、噛むことによるリズム運動の効果として、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、自律神経が整い、気分が改善することもわかっています。大人世代になってイライラ、気分の落ち込みなどの悩みがある人には、ガムを噛む習慣を取り入れてみることをおすすめしたいですね」
お話を伺った方
噛むこと研究部
松井美咲さん
ロッテ 中央研究所所属。「噛むこと」が人体に及ぼす良い影響について研究と分析を重ね、広く普及するための活動を行っている。
「噛むこと研究室」
https://www.lotte.co.jp/kamukoto/
撮影/松橋晶子 イラスト/はまだなぎさ 文/坂口みずき
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この記事を書いた人
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