「ポリ袋」を使えば超簡単!
時短で本格おせちレシピ4品
「おせちは手間や時間がかかって大変!」。そんな思い込みを払しょくするのが、今回ご紹介する超時短おせち。大みそかに作り始めても間に合い、「おせち初心者」でも簡単においしくできる。おせち歴50年の荻野恭子さんがご紹介します。
教えてくれたのは・・・
荻野恭子さん
世界の食文化に精通する料理研究家でメディア出演、講演等で活躍。一方で、日本の食文化の代表である「おせち料理」を残していきたいと、誰でも簡単に作れる方法を研究し、早くから「ポリ袋おせち」を提唱。
手間のかかる4品はポリ袋でまとめて蒸す!
「黒豆」「栗きんとん」「昆布巻き」「煮しめ」はおせちの中でも、手間と時間のかかる料理の代表格。
そんな4品も、材料をポリ袋に入れて蒸せば超時短に。
2~3品を同時進行で作れ、蒸している間は別の料理も進められるので効率もアップするのです。
鍋のお湯が沸騰して蒸気があがったら弱火に。時折湯を足します。煮詰まらないので煮汁も少量でOKです。
耐熱性のある半透明のポリ袋(上の写真の左側)を使用。空気を抜いてから口を結んで。
「高密度」の記載のあるものや、耐熱温度が100~120度あるものを選んで。2重にするとなお安心。
ふた付きの大きな鍋の底に、穴の開いたプレートなどを敷けば蒸し器代わりに。鍋肌にポリ袋が触れないよう注意。
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