【快適家事】もう大掃除は不要！　家事を快適にするヒント8

前回記事、【家事ストレスチェック】家事ストレスタイプを知って、今年こそ快適家事を！を踏まえ、効率的に家事をすすめ、ストレスを軽減するためのヒントをご紹介します。

1　日常的に手をつけ、小さな家事を習慣化する
毎日少しずつ、すぐに片付ける習慣をつけましょう。小さなことをためこんで大きな山になると、結果的に億劫になります。そうなる前に事前に処理しておくのがおすすめ。例えば、朝起きたらすぐにベッドを整える、食事の後すぐに皿を洗う、夜ベッドに入る前の5分間を使ってリビングを軽く片付けるなど、ルーティーン化することで自然と家事が進むようになります。

2　定期的なクリーニング
週末や月1回の中掃除を設定すると、汚れやごみが溜まるのを防ぐことができ、年末の大掃除の負担が軽減できます。例えば、コンロ周りの掃除、キッチンの排水溝の掃除は週1回、窓拭きや窓のサッシの掃除は月1回など、項目を決めておくと楽になります。

3　家事を分担
家族や同居者とは「できるほうが」「できるときに」ではなく、家事の分担を明確にしてしまいましょう。役割がはっきりすれば、ひとりが過度に負担することを防ぐことができ、ストレスが小さくなります。

4　家事リストを作成
例えば、洗濯機を回す、洗濯物を干す、風呂掃除、トイレ掃除、食材の買い出し……など、なにをどのタイミングでやるかをリストアップしてみましょう。家事の進行状況を把握しやすくなります。

5　整理収納を学ぶ
不要な物を持たない、または減らすことで、物の管理や片付けが簡単になります。例えば、収納ボックスやラベルを利用しアイテムごとに固定の場所を持たせると、
ものの出し入れがスムーズになり、片付けも簡単になります。家族とも共有すれば、出しっぱなしを防ぐことができます。片付けのプロによる本などを読んで学習するのも手。

6　時短家電の活用
ロボット掃除機や食洗機、衣類乾燥機など、時短、効率化のための家電はどんどん進化しています。長年買い替えていない人は検討してみるのもいいでしょう。家事時間をぐんと短縮することも可能です。

7　外注も考慮してみて
家事全般が大変な場合、たまには家事代行サービスを利用することもひとつの方法です。まずは、自分に合いそうな家事代行サービスに登録をしておき、お試しで利用してみましょう。登録しておけば、必要なときにすぐに予約をすることができます。定期的に利用しなくても、季節の変わり目などに初回利用して、依頼したときのイメージを把握しておくと、いちばん利用したいタイミングで効率よく家事内容を発注することができます。

8　相談できる人を見つける
家事は自分でできると思いがちで、意外と人のやり方、考えを知らないもの。家族や知人・友人と家事についての情報をシェアして、新しい知見や情報を集めましょう。

最も大切なのは、自分自身のペースを大切にし、無理をしないこと。効率を考えながら、快適に楽しく家事をしましょう。

●取材協力
タスカジ研究所
自分にぴったりなハウスキーパーが探せる、1時間1500円からの家事代行マッチングサービス「タスカジ」（https://taskaji.jp）を運営する株式会社タスカジの法人部門。さまざまな家庭で起こる家事の課題を解決してきた家事代行サービスを通じて蓄積された、家事の知見・データやコミュニティを活用して、家事のノウハウといった家事ワザ情報を発信したり、企業向けのコンサルティング事業などを行っています。
https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/

画像協力／PIXTA
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