初期段階で気づきにくい「卵巣がん」の対策
卵巣がんは40代以降の女性に多い病気です。初期の段階では自覚症状がないことが多く、気付きにくいといわれる卵巣がん。知っておきたい対策についてまとめました。
卵巣がんとは
卵巣がんは、子宮の左右にある卵巣に発生するがんです。婦人科領域のがんの中では、子宮がんに比べると罹患数が少ないものの、卵巣がんの罹患数は増加傾向にあります。40~60代の女性に多く見られますが、20歳前後から30代の若い女性がかかることもあります。
この記事の監修者
つづきレディスクリニック 院長吉岡範人
1978年生まれ。千葉県出身。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。16年間の医局勤務中、約2年間にわたりカナダ・バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学へ留学。がんの研究に従事。2019年に事業を引き継ぐ形でつづきレディスクリニックの院長に就任。産婦人科医療と既存の事柄をかけ合わせることにより、新たな産婦人科医療を生み出しており、産婦人科領域における医療脱毛や訪問診療など新たな分野に挑戦している。また女性の働き方改善や待遇改善にも注視しており、サービスの良いホテルやレストランへの研修など医療界における持続可能な待遇改善にも注力している。
Website:https://www.tsuzuki-ladys.com/
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