膝痛、急な運動が引き起こすリスクに要注意 【Part2】
夏になり、運動をがんばりたい!と急に始めるとリスクが高くなる「膝痛」。
予防のために心がけたい生活習慣とは? を、【Part1】に続き、整形外科医の丸山 公先生に伺います。
【膝痛予防週間1】 減量~脚への負担を減らす
【膝痛予防週間2】 運動~脚の筋肉を増やす
減量とともに、適度な運動で脚の筋肉を増やすことが大切。
ただし、急激に膝に負荷のかかる、深いスクワットなどはおすすめしません。
【Part1】でご紹介した「丸山流ウォーキング」や、ラジオ体操などもおすすめ。
【膝痛予防週間3】 軟骨を守る栄養素として注目の「コラーゲン・トリペプチド」
栄養面では膝の軟骨に有効な成分を摂取すると効果的です。
「軟骨を構成する成分の産生を促進するコラーゲン・トリペプチドの
摂取が有効なことが研究で分かってきています。
既に膝痛がある人は、他の療法と併用することでも可能で、
治療効果が上がります」(丸山先生)
一般的なコラーゲンに比べて、アミノ酸が3つ結合した
小さな分子であることから小腸でそのまま吸収され、動物実験では、
軟骨破壊が軽減されるデータも。
サプリメントなどを利用するとよいでしょう。
お話を伺ったのは…
関町病院院長・整形外科医
丸山 公先生
取材協力/ゼライス
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