【杉田雷麟さん×寛一郎さん】 探し続けることで、自分がわかる ――映画『プロミスト・ランド』インタビュー
撮影中に生活をともにすることで生まれた絆
6歳の年齢差があるおふたりですが、共演者として過酷な現場をやり遂げた絆を感じさせる、そんな親密さが漂います。
杉田 現場でも、お兄ちゃんという感じで。
寛一郎 ウソつけ!
杉田 本当に(笑)。一緒にスーパー銭湯に行ったよね?
寛一郎 雪山を一緒に歩いて現場に行き、昼にはにぎり飯を食べながら山を見て……。自然に気持ちは穏やかになります。他愛のない会話で関係性も築かれますし。朝5時とか6時から現場に向かって歩き出し、夕方は暗くなる前に宿に戻る。そんな生活をしていたら、どうしたって距離は近くなりますよね。(杉田に)いま21歳だよね?
杉田 そうです。
寛一郎 撮影当時は20歳でしたが、大人っぽいんですよ。それでいて、年齢相応にシャイなところもあって。なんか……可愛いなって(笑)。自分をちゃんと持っているところと、信行のように定まっていない部分と。実際の僕らと役柄上の関係性が似ている? ……僕らのほうが、もうちょっと仲が良かったですけど(笑)。
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