【6月病にご用心】梅雨時季は自律神経を整えましょう
自律神経を整える油とは、どんな油?
脳の50~60%は油(脂質)でできており、認知機能を保つためにも脂質は重要な栄養素と言われます。良質な油をとることで、自律神経を整えるための脳内ホルモンをつくりだしたり、ホルモンをスムーズに伝達する手助けをしてくれるのです。油の質にこだわって脂質を取り入れ、心と体にエネルギーをチャージして、元気に梅雨~夏を乗り切りましょう。
(1)脳を動かすエネルギーになる「MCTオイル」
自律神経を整える脳内ホルモンは就寝中にもつくられるので、睡眠中も脳にエネルギーを供給することが必要です。また、睡眠の質を高めるためには夜間の血糖値の安定が大切。この2点を叶えるのにピッタリなのが「MCTオイル」です。
●おすすめの取り入れ方
MCTオイルは、ヨーグルトやサラダ、味噌汁など、さまざまな料理や飲み物ににかけたり、混ぜたりするだけでOKだから手軽です。1日に小さじ1杯程度を目安に取り入れてみて。
効率の良いエネルギー補給や体脂肪対策の観点では日中の摂取、6月病対策としては夜の摂取を。寝る前に、脳内ホルモン合成に必要なたんぱく質やミネラルを多く含む豆乳にMCTオイルを少量入れるのがおすすめ。
(2)脳内ホルモンのはたらきをスムーズにする「オメガ3系オイル」
毎日摂取することが推奨されている、必須脂肪酸のオメガ3は、脳機能の発達や維持に重要な役割を果たしています。オメガ3は脳の細胞膜をやわらかくし、自律神経を整える脳内ホルモンのはたらきをスムーズにしてくれます。青魚に多く含まれていますが、毎日の食事で手軽に取り入れるなら、オメガ3系の油である、アマニ油やえごま油を。
●おすすめの取り入方
脳内ホルモンのバトンタッチがスムーズにいくようにするには、オメガ3脂肪酸を、ミネラル・ビタミン・たんぱく質と一緒に摂取すると◎。
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