じめじめ気分を吹き飛ばす、笑えるバディ映画3選
不適切すぎる! テディベアと少年の熱い友情物語
『テッド』
友達のいない8歳の少年ジョンは、両親からテディベアをもらって大喜び。
テッドと名付けてかわいがり、「本当にしゃべったらいいのに」と星に願いをかけたところ、奇跡が起きてテッドに魂が宿り、二人は何でも話せる親友に。
そこで終われば可愛らしい物語ですが、『テッド』はその27年後を描いています。
35歳になったジョン(マーク・ウォルバーグ)はうだつのあがらない日々を送り、テッドは酒と女とドラッグが好きなとんでもないオヤジになっていました。
ジョンには恋人のロリーがいますが、ロリーはジョンがテッドと自堕落な生活を送っていることを心配しています。
悩んだジョンはテッドと離れることを決意しますが、テッドは勤務先のスーパーでセクシーな同僚をナンパして……。
見た目は可愛いクマさんのままなのに、中身は下品極まりないテッド。
そのギャップに大笑いしつつ、ダメンズ同士の友情に胸が熱くなります。
『テッド』
2012年製作
Blu-ray ¥ 2,075/DVD ¥1,572
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
構成・文
ライター中山恵子
ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。