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大人のおしゃれ手帖 10月号

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大人のおしゃれ手帖
2024年10月号

2024年9月6日(金)発売
特別価格:1480円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

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【能登半島地震】南果歩さんー復興に思いを寄せるー 被災地を活気づけるシェフとの出会い

大人のおしゃれ手帖編集部

南果歩 能登半島 地震 ボランティア

俳優の南果歩さんが、能登半島地震で被災した七尾市・輪島市を訪問。
小学校や幼稚園などの教育施設を巡り、絵本の読み聞かせのボランティアを行いました。
その中で見た風景や、リアルな状況、被災地を活気づける若き料理人との出会い…
現地の声に耳を傾けます。

南果歩さんが被災地を訪問
絵本を携え、笑顔を届けました

 能登半島の中ほどにある石川県七尾市。穏やかな内海に面した街へ、電車を乗り継ぎ、大きなスーツケースを引いてやってきた南果歩さん。その中はお気に入りの絵本でいっぱいです。東日本大震災のあと、果歩さんは東北や熊本などの被災地で、絵本の読み聞かせを続けています。今回、知人を通して縁がつながった七尾市では、田鶴浜こども園、七尾幼稚園、能登島小学校、3カ所を訪問しました。
「読み聞かせをする絵本は、その場で選びます。ライブ感覚で、子どもたちとの会話のキャッチボールを楽しみたいんです」と果歩さん。物語のワンシーンから子どもたちに質問を投げかけたり、ストーリーに合わせて近くにいる子を抱きしめたり。ふれあいがいっぱいの果歩さん流読み聞かせに、子どもたちはのびのびと笑い声をあげていて、一緒に聞いている先生方やお母さんたちも思わず笑顔に。そんな姿が見られると果歩さんは少しホッとします。
「震災後は大人のほうが、いっぱいガマンしていたり、疲れが溜まっていたりしますよね。私が絵本を読みに行くことで、少しでも気分転換になったり、辛い日常から離れられる時間になればいいなと思っています」

*読み聞かせのボランティアの様子は『大人のおしゃれ手帖』9月号で詳しく ご紹介しています。

能登島小学校では、地震により体育館の天井が崩れ落ちる被害に見舞われました。それでも、地震直後は地域の避難所として、130人以上が身を寄せたそうです。被害状況について尋ねる果歩さんに、校長先生から心温まる話題も。「島で唯一の小学校だから、地域とのつながりが深くて、子どもたちのおばあちゃんも卒業生だったりするんです。『子どもたちが学校にいけんといかん』と動いてくれたので、早々に学校を再開することができました」(新谷勝士校長先生)。

学校へ寄せられた応援のメッセージ

能登半島地震「がんばろう能登島」が合言葉に

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