【防災レシピ】災害時の食事で備えるべき3つのポイント
災害大国といわれる日本では、災害時の食事の備えが欠かせません。
いざというときのために家庭で備えておきたいポイントや、簡単にできる防災レシピをご紹介します。
災害時の食事で備えたい3つのポイント
災害が発生したとき、食事を確保するために家庭で備えておきたいポイントをまとめました。
ライフラインが止まることを想定する
災害発生時はガス・電気・水道が使えなくなり、復旧に時間がかかることも少なくありません。ライフラインが止まっても調理ができるよう、以下のものを備えておきましょう。
●カセットコンロ&カセットボンベ
●ミネラルウォーター
●鍋
●ラップ
●紙皿、紙コップ、割り箸
●ポリ袋(高密度ポリエチレン製のもの)や炊飯袋
ガスコンロが使えなくてもカセットコンロがあれば調理に使えます。調理や飲料に使えるミネラルウォーターもストックしましょう。ラップはお皿の上に敷くことで食器を洗わずに繰り返し使えます。使い捨ての紙皿や紙コップ、割り箸も食器が洗えないときに便利です。炊飯器が使えないときは、高密度ポリエチレン製のポリ袋や、非常時用の「炊飯袋」を使えば、お米を湯炊きするだけでご飯が炊けます。
食べ慣れたものを多めにストックする
食材は非常食にこだわらなくても、好きなもの、食べ慣れたものを多めにストックしましょう。野菜や果物のほか、常温で長期保存できる以下のようなものがおすすめです。栄養バランスを考えてさまざまな種類を備えておきましょう。
●炭水化物:お米、レトルトご飯、乾麺など
●タンパク質:魚缶、高野豆腐、うずら卵水煮、ミックスビーンズ、きなこ、豆乳など
●野菜:切干大根、乾燥わかめ、ドライパックひじき、トマトジュースなど
●おやつ:ドライフルーツ、ナッツ、ビスケット、チョコレート、ゆであずきなど
定期的に点検&消費する
多めにストックした食材や日用品は、日常生活の中で古いものから消費していき、新しいものを買い足して常に一定量を備蓄しておく「ローリングストック」がおすすめです。
また、カセットボンベは使用器具から取り外して適切な方法で保管し、年に一度は製造時期を確認しましょう。長期間保管されたカセットボンベは内部パッキンが劣化し、ガス漏れが発生する危険性があります。「国民生活センター」では、製造から7年を超える古いものや、製造時期が分からないもの、保管環境が悪いもの、変形やサビのあるものは使用しないよう呼びかけています。
※参考サイト:国民生活センターホームページ
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