【防災食】今こそ見直しておきたい3つポイントとは?
2024年1月の地震により、ますます防災に関心が高まっています。なかでも災害に備える食品、どうしていますか? 実は意外と非効率なやり方をしているケースも。とくに見直してみたい3項目をご紹介します。
NG防災食1 日常的に食べないものをストックするためだけに買ってしまう
ストックすることが目的になっていませんか? 普段食べ慣れていないものばかりだと、いざというときに食べ方がわからずとまどったり、口に合わなくてストレスになってしまうことも。
NG防災食2 栄養価の高いものばかりを買う
栄養価の高いものを選ぶこと自体は良いことですが、自分と家族が食べ慣れているもの、好きなものを多めに用意して、災害時にも食べられるようにしておきましょう。
NG防災食3 賞味期限・消費期限の長いものが選ぶ基準になっている
つい年単位で長期保存が可能なものを選んでしまいがちですが、保存性を増すために風味や味わいがいつも食べているものと少し異なる食品もあります。本当に自分や家族の口に合うかを確認し、普段から気軽に食べられるものを選ぶことが大切です。
防災食は「ローリングストック」を意識するのがおすすめ
食品の選び方がわかったら、次に備え方。「ローリングストック」を意識してみましょう。ローリングストックとは、災害用と日常用を区別せずに、食品や日用品を少し多めに購入し、日々の生活の中で賞味期限の近いものから消費していき、不足した分を買い足しながら備える方法。いつもの買い物の範囲で買い足すことができて、余計な費用・時間がかからないうえ、ストックスペースも少し増やすだけです。
備蓄は家族の人数×3日分を目安にストックしてみましょう。目標は1週間分。毎日食べるもの、好きな食品から選んでみてください。
避難生活は環境が一変します。栄養バランスの良い食べ慣れた食事があれば、体調の維持はもちろん、精神的なゆとりが生まれストレスの減少も期待できます。
出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/chapter02.html
画像素材/PIXTA
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