【1泊2日の大人旅in福井】
リゾートホテル「休暇村 越前三国」で美食を堪能&歴史ある港町を散策
レトロ建築巡りを楽しむなら「三国湊」へGO
旅2日目はホテルを早めにチェックアウトして街を散策することに。30分ほどバスに乗りたどり着いたのは、江戸時代から明治時代にかけて船交易で栄えた港町「三国湊」。歴史的な建造物が残る風情ある街並みに心が弾みます。
マチノクラ
三国湊の歴史に触れるなら、レトロな建物が連なるきたまえ通りにある「マチノクラ」がベスト。船交易が盛んに営まれていた三国湊の繫栄期の様子を、映像や資料を通じて学ぶことができます。現在の落ち着いた雰囲気もステキですが、当時は貿易の要所として相当にぎわっていた様子。その頃の街並を想像しながら歩いてみても楽しいですよ。
【マチノクラ】
住所:福井県坂井市三国町北本町4-6-48
営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
見学料:150円(中学生以下は無料) ※旧岸名家との共通入場券は200円
公式サイト:http://mikunikaisyo.org
旧岸名家
続いて訪れたのは「マチノクラ」の数軒先にある建物「旧岸名家」。三国湊で材木商を営んだ新保屋岸名惣助が住んでいた町家で、「かぐら建て」という様式や家具が残された貴重な文化施設です。建物に興味がある方は、ボランティアスタッフの方によるルームツアーへの参加がおすすめ。軽快なトークととに部屋中をくまなく案内してくれます!
【旧岸名家】
住所:福井県坂井市三国町北本町4-6-54
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
見学料:100円 ※マチノクラとの共通入場券は200円
公式サイト:http://mikunikaisyo.org
旧森田銀行本店
レトロ建築巡りのラストは、大正9年に建設された「旧森田銀行本店」へ。洋館のようなハイカラな外観が印象的ですが、漆喰模様をあしらった非常に美しい内観も魅力。しかも、県内最古の鉄筋コンクリート建築なのだそう。豪商として名をはせた森田家のすさまじい経済力に、開いた口がふさがりません……。現在は、登録有形文化財として大切に保護されています。
【旧森田銀行本店】
住所:福井県坂井市三国町南本町
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
見学料:無料
公式サイト:http://mikunikaisyo.org
ランチは創業130年の老舗「そば処 盛安」にて
三国湊をひととおり散策し終えるころには、すっかりおなかがペコペコ。そこで、創業130年の老舗「そば処 盛安」に立ち寄ることに。
名水に恵まれている福井県はそばの栽培がさかん。実は、ホテルの朝食でも「おろしそば」を食べたのですが、三国湊に有名なそば処があると聞き、ランチもそばをチョイス。揚げもちがセットになったせいろをいただきました。「そば処 盛安」の麺は細めで、のどごしも◎。そばの風味をダイレクトに感じることができる、名店の味わいです。
【そば処 盛安】
営業時間:平日11:00~14:00(LO13:45)※繁忙期は夜も営業
土日祝 11:00~14:00(LO13:45)、17:00~20:00(LO19:00)
※昼、夜ともに蕎麦が無くなり次第終了
定休日:火曜日夜の部(繁忙期を除く)、水曜日
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sobadokoro_moriyasu/
1泊2日という短い滞在でしたが、観光名所巡りもグルメも温泉も、一度に楽しむことができました。2024年に幸福度ランキング1位に輝いた福井県で、身も心も安らぐひとときを過ごしてみませんか?
気になる旅先をチェック!
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