【50代の性生活】更年期世代の性欲・性交痛・セックスレスのリアル
更年期は性交痛が起こりやすい
性交痛の原因
更年期における生殖器の悩みには、性交痛のほか、外陰部や膣の乾燥、かゆみ、痛み、灼熱感、おりもののにおいが気になる、などがあります。
これらは加齢に伴いデリケートゾーンが乾燥して刺激に弱くなることや、女性ホルモンの分泌が減少して膣が委縮することなどが主な原因と考えられます。ほかに、子宮がんなどの病気が原因で性交痛が起こる場合もあります。
性交痛の対処法
性交痛があるときは病気が潜んでいる場合もあるので、まずは婦人科へ相談しましょう。膣の乾燥や萎縮が原因の場合は、軟膏やホルモン補充療法、レーザー治療などの治療法があります。
ホルモン補充療法は、加齢に伴い減少した女性ホルモンを補充することで症状を改善させるもので、飲み薬、貼り薬、塗り薬などがあります。レーザー治療は、膣に炭酸ガスレーザーを照射し、コラーゲン生成を促すことで症状を緩和させるものです。
性交時の対処法としては、ゼリーやローションなどの潤滑剤ですべりをよくすることで痛みを和らげるほか、挿入のないセックスをする方法もあります。
セックス=「挿入までの行為」と思われがちですが、挿入のないセックスは「バニラセックス」と呼ばれ、セックススタイルのひとつとして注目されています。
この記事を書いた人
ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp