【柄本 佑さんも感動!】奈良国立博物館・吉野大峯展で修験道の宇宙に触れる
南朝の都、桜の名所……吉野・大峯の魅力が咲き乱れる

「如意輪観音坐像」鎌倉時代 延慶3年(1310)奈良・如意輪寺【通期展示】
山岳地帯にありながら、南北に京都から紀伊半島への道、東西は河内・和泉方面から伊勢方面への道が通り、その十字路にあたる吉野は、しばしば歴史の表舞台となりました。

「後醍醐天皇坐像」室町時代(15~16世紀)奈良・如意輪寺【通期展示】
足利尊氏が光明天皇を擁立したのに対抗し、吉野に南朝を開いたのが後醍醐天皇です。
頭のなかで埃をかぶっていた歴史の教科書の「南北朝時代」が急にリアルに感じられます。

「桜花流水図屏風」(右隻)江戸時代(17世紀)奈良・春日大社【前期展示:5月10日まで】
桜の名所として知られる吉野ですが、岩の間を流れる滝川、その岸辺に咲く山吹など、桜のほかにも吉野にまつわるモチーフが描かれています。

「青磁牡丹唐草文大花瓶」中国・元(14世紀)奈良・𠮷水神社【通期展示】
大河ドラマでも兄弟で活躍中の豊臣秀吉は天下統一を果たしたのち、徳川家康や伊達政宗をしたがえて、吉野で盛大なお花見を開催したそうです。

能や狂言を観ながら、酒盛りをしたのでしょうか? 今でも大阪から吉野へは結構時間がかかりますが、馬とか徒歩で目指して花見をするって、気合が違いますね、昔の人は。
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