
能登島小学校にて、輪島朝市をテーマにした絵本『あさいち』を読む果歩さん。能登島小学校は地震で体育館の天井が崩れ落ちたため、全校生徒70人以上が多目的ホールに集まった。

最初は緊張していた子どもたちも、果歩さんが絵本を読み進めるにつれて夢中に。

街を車で走らせていると、倒壊している建物を幾度となく目にした。

能登の内海に浮かぶ能登島で、七尾湾をイルカがゆうゆうと泳ぐ姿に遭遇。

能登の内海に浮かぶ能登島で、七尾湾をイルカがゆうゆうと泳ぐ姿に遭遇。

舞台から降りてその縁に腰掛け、子どもと距離を縮める果歩さん。子どもたちもどんどん乗り出してくる様子がかわいらしい。

田鶴浜こども園は、子どもたち50人以上と、先生方、保護者が集まった。最後に年長クラスの子どもたちから果歩さんへ、メダルのプレゼントがあり、玄関までお見送りも。

田鶴浜こども園は、子どもたち50人以上と、先生方、保護者が集まった。最後に年長クラスの子どもたちから果歩さんへ、メダルのプレゼントがあり、玄関までお見送りも。

「みんなのうんちって、どのくら〜い?」と尋ねる果歩さんに、「こんぐらーい!」と元気に答える子どもたち。

果歩さんが「みんなはどんなときに抱っこしてほしい?」と尋ねると、小学生から「ぜったいしてほしくない!」という答えが。

『一生ぶんのだっこ』を読みながら、ストーリーに合わせて子どもをギュッと抱きしめる果歩さん。照れたり逃げたりしながらも、抱っこしてほしい子どもたちがだんだんと果歩さんの周りに集まってくるのが微笑ましい光景。

果歩さんがみんなに年を尋ねると、「ぼくは×がつ××にちうまれ!」と、誕生日まで答えてくれる子がいて大笑い。みんな元気におしゃべりをして、最後には「つぎはドラえもんの絵本持ってきてね〜」というリクエストも。

① 『あさいち』(福音館書店) 輪島朝市がテーマの絵本。被災地応援で復刊 ② 『しろとくろ』(講談社) 猫のしろの「なんで?」がのびやかに描かれる ③ 『ぼく、お月さまとはなしたよ』(評論社) くまとお月さまの、会話の相手の正体がたのしい ④ 『にじいろの さかな』(講談社) 世界一美しい魚のにじうおが、幸せをもとめて ⑤ 『一生ぶんのだっこ』(講談社) 小ぐまのすべてを包みこむ、肯定の物語 ⑥ 『おおきくなるっていうことは』(童心社) 成長すると、心はどんなことになるの?