島かれんさん【葉山のご自宅の涼やかな食卓】「ガラスの器で暮らしに涼を取り入れる」
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そこにあるだけで、空間に心地よい風を運んでくれるガラスの器。
旬のフルーツを盛ったり、摘みたてのハーブで入れた一杯を注いだり……。
いつもの食材も、よりみずみずしく、美しく引き立ちます。
ガラスに映える鮮やかな食材を選んで
暑さが増すと、食卓にも涼しさを求めたくなるもの。
そんな季節、つい手が伸びるのがガラスの器です。夏の光を受けて輝く、その涼やかな表情を見るだけで、厳しい暑さもやわらぎます。
ガラスのよさは、中に盛った食材の色を、みずみずしく引き立ててくれること。その透明感に映える料理を考えるのも、この時期ならではの楽しみです。
たとえばガラスのボウルなら、いつものグリーンサラダではなく、赤や黄色、オレンジのミニトマトを主役に。
シンプルにオリーブオイルとバルサミコ酢、塩で和えるだけで、つややかなトマトの色が透けて、宝石のような一皿になります。
オレンジが目に鮮やかなキャロットラペも、わが家の夏の定番。
やはり、カラフルな野菜やフルーツは、ガラスとの相性がいいんですよね。
なかでも愛用しているのが、沖縄在住のガラス作家・おおやぶみよさんのガラスボウル。おおらかなフォルムには、ガラス特有の清涼感だけでなく、どこか力強さも宿っています。
その横に重ねたのは、水滴のような模様が美しい、イッタラの「カステヘルミ」。こちらは朝食のヨーグルトやフルーツを盛る器としても重宝しています。
ティータイムに活躍するのは、日ノ出化学製作所のガラスポット。
コロンとした丸いフォルムが愛らしく、フレッシュなハーブをたっぷり入れてお湯を注げば、見た目もさわやか。
グラスは口当たりのよい薄吹きのものも大好きですが、ていねいに扱わないと割れやすいため、普段使いには丈夫な琉球ガラスも欠かせません。
置くだけで空間を夏らしく変えてくれるガラスの道具たち。
今年もこの涼やかな器とともに、健やかに夏を過ごしたいと思います。
フルートグラスで楽しむ夏のデザートドリンク

「TIME &STYLE で見つけた薄吹きのグラスに、アイスクリームとエスプレッソを入れてアフォガート風のドリンクに。グラスの内側にチョコレートシロップで模様を描いても楽しいですよ」
桐島かれんさんの暮らし
photograph: Shoko Hiraoka styling: Asuka Ishii text: Hanae Kudo
大人のおしゃれ手帖2026年7月号より抜粋
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