【50代の熱中症予防】「ホットフラッシュと熱中症を混同?50代から始める『発汗』ケア」
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東洋医学で読み解く!発汗機能をコントロールする「3つの要素」

東洋医学では汗は「五臓(ごぞう=体の機能を大きく5つに分けた東洋医学の考え方)」の「心(しん≒心臓機能)」と関わりが深いと考えられており、「汗は心の液」という言葉もあります。心のエネルギーは「心気(しんき)」と呼び、汗が必要以上に流れ出ないようにコントロールをする役割がありますが、この心気が不足すると発汗コントロールが難しくなり、汗がダラダラと出てなかなか止まらなくなってしまいます。
心の働きは血液を循環させるポンプ機能だけではなく「体の中の太陽」のような役割もあり、全身を温める熱をめぐらせる役割も持っています。この全身を温める心の熱を「心陽(しんよう)」と呼びます。汗をかくにはただ体内に水分があるだけでは不十分で、水分を体外へと発散するための熱が必要なのですが、その主な熱源となるのが心陽で、心陽が十分にめぐっていると必要なときに適度の発汗が起こるようになります。
また、心が全身にめぐらせている血液を「心血(しんけつ)」と呼びますが、この心血は汗の原料にもなります。そのため汗をかくには、十分な量の心血が維持されていることも欠かせません。
熱中症予防のために発汗機能を整えるには、この心気、心陽、心血を適切に補うことが効果的だと考えられます。これらのうちどれをより重点的に補うべきか、現状の体質を次のチェックリストで確認してみましょう。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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