桐島かれんさんお気に入りの【麦わら帽子】
50代夏のおしゃれがもっと華やぐ!
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かれんさんの夏の装いに欠かせないのが、日差しをおしゃれに遮ってくれる麦わら帽子。
かぶる人の個性や暮らし、家族との思い出にも寄り添ってくれる、お気に入りの帽子について聞きました。
自分に似合う麦わらは今も昔も〝夏の相棒〟
本格的な夏の気配を感じると、まず手に取りたくなるのが麦わら帽子です。
もともと帽子が好きで、若い頃はハンチングやキャップ、ベレー帽……とさまざまなスタイルを楽しんできました。でも年齢とともに、今の自分にはしっくりこないと感じるものも増えてきて。
そんな中、今も変わらず夏の相棒でいてくれるのが、麦わら帽子です。
帽子選びは、私にとってはめがねを選ぶのと同じくらい慎重なもの。つばの広さや角度、リボンの有無で印象は大きく変わります。選ぶ基準は、自分の顔立ちに合うかどうか、そして手持ちの服になじむかどうか。
なかでも好きなのは、つばの先を折り上げられるタイプ。
視界を広くしたいときは上げて、日差しを遮りたいときは下ろす。シチュエーションに合わせて調整できるところが気に入っています。
サングラスにも通じますが、自分と外の世界との間にワンクッション置いてくれるような安心感があるのも帽子のよさ。
今日はノーメイクだから気が引けるな……という日も、帽子をかぶれば、それだけで気楽に出かけられます。
庭仕事をする私にとっては、実用面でも夏の暮らしになくてはならない必需品。
もっとも、作業中にかぶるのは強い日差しや虫から身を守れる、完全防備のもの。おしゃれとはほど遠い姿ですが、そうした時間も夏の楽しみです。
麦わら帽子には、日本の夏休みを象徴するような、ノスタルジックな魅力もありますよね。
娘たちが小さかった頃は、「となりのトトロ」のメイちゃんがかぶっているような麦わら帽子をおそろいで買って、よく海へ遊びに行きました。
今も手放せずに残していますが、見るたびにあの頃の夏の光景がよみがえります。
おしゃれのアクセントでもあり、夏の必需品でもある麦わら帽子。今年の夏も、お気に入りを選んで出かけたいですね。
旅先にはたためるペーパーハットを

「形崩れを気にせずにスーツケースやバッグに入れられます。愛用しているのは『キジマタカユキ』さんのもの。
シーズンごとにリボンのデザインなどのディテールが変わるのも楽しいんです」
photograph: Shoko Hiraoka styling: Asuka Ishii text: Hanae Kudo
大人のおしゃれ手帖2026年8月号より抜粋
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