清水ミチコのシミチコキッチン Vol.7
〜シンプルスコーン〜
清水ミチコさんが自宅のキッチンからお届けしているYouTubeチャンネル「シミチコキッチン」と「大人のおしゃれ手帖」の連動企画!
毎月一品、清水さんのオリジナルレシピを「大人のおしゃれ手帖」発売日に公開しています。
動画を見ながら、Let’sクッキング♪
シンプルスコーン
今回はスコーンに挑戦したいと思います!
スコーンは、あっさりというかさっぱりというか淡白で、日本でいうとお餅のよう。
ジャムとかクリームをつけて食べるのですが、その味を邪魔しない、そういうおとなしさがございます。
〔 材料 〕
小麦粉(薄力粉) …… 400g
ベーキングパウダー …… 大さじ2
砂糖 …… 大さじ1
塩 …… 小さじ1/2
バター(無塩) …… 200g
牛乳 …… 200cc
〔 作り方 〕
①
私、張り切っていたのですが、うっかり生地を作るところを録画し忘れておりました……。
今若い方の間で流行っている「タイパ」ですか。
タイムパフォーマンスといって、ビデオも2倍速で見ているという時代でございます。
「タイパしてるんだなー」とご理解いただきたい。
(ボウルに小麦粉・砂糖・塩・ベーキングパウダーを入れ、泡立て器でまんべんなく混ぜたあと、よく冷えたバターを粉に入れ、ドレッジなどを使ってバターを切るように細かくし、ある程度細かくなったら、手の熱でバターが溶けないように注意しながら、粉チーズ状のポロポロした状態になるまで混ぜる。つぎに牛乳を入れて混ぜる。手で折りたたむようにしてまとめていき、粉っぽさがなくなってひとまとまりになったのが、写真の状態。のばす前の打ち粉をしています)
②
生地をのばしていきます。
薄くてちょうどよさそうなところまでのばしても、空気を含んで層になったほうがおいしいので、折りたたんでのばす、折りたたんでのばすを2回ほど繰り返してまとめます。
③
さあ、いちばん楽しいところですね。
型抜きするところを一緒に楽しもうではありませんか。
今考えたら、抜いたあとの穴あきの生地を焼いてもおもしろかったのに、とも思いましたが、普通のスコーンを作ってしまいました……。
④
ほら、このブタ鼻形に抜いたのも焼けばよかったなあ……と反省しつつ。
⑤
オーブンは200℃に温めまして20分焼きますと完璧でございます。
層もしっかりできております。
動画もチェック!
作って楽しい!食べて美味しい!!
超簡単で失敗無し!
シンプルスコーンをご紹介します〜♪
清水ミチコ
岐阜県出身。1987年のデビュー以降、テレビ・ラジオのほか、エッセイ執筆、CD制作、ライブと、幅広く活躍。YouTubeでは、「清水ミチコのシミチコキッチン」「清水ミチコのシミチコチャンネル」「SHIMIZM(シミズム)」と、3つの番組を配信中。日本各地でライブツアーも継続中。詳しくは、4325.netをチェック!
撮影/白井裕介 イラスト/堀道広 文・編集/鈴木香里
大人のおしゃれ手帖2023年3月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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