オールシーズン使いたい!
50代に似合う「大人かわいい」サングラス6選
老眼鏡が必要になる大人世代。
目の健康にかかわる知識や選び方を身に付けつつ、品よくかけられるものや、アクセサリー感覚で楽しめる個性的なものなど
50代だからこそトライできる目元のおしゃれをご提案します。
教えてくれたのは・・・
医学博士・日本抗加齢医学学会専門医
日比野佐和子先生
医療法人社団康梓会 Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長。内科医、皮膚科医、眼科医。『医師が教えるすごい美肌循環』(サンクチュアリ出版)など、著書多数。
スタイリスト
平井律子さん
大人世代が快適に過ごせることを重視しながらも、エッジの利いたスタイリングで本誌をはじめ、数多くの女性誌で活躍中。
目の健康を気遣うなら紫外線カットは怠らないで
「50代女性にとって、目の健康のためにもサングラスは欠かせません」と、日比野先生。
目から侵入した紫外線は、角膜や水晶体に吸収されますが、紫外線の影響で、肌のハリや弾力が失われるのと同じように、目にもダメージは蓄積されます。
「一度に強い紫外線を浴びると角膜が炎症を起こすほか、視力に影響を及ぼす白内障や翼状片の原因になることも。
曇りの日目の健康を気遣うなら紫外線カットは怠らないででも太陽が出ている時間帯は紫外線から目を守りましょう」
そんなサングラスのトレンドを平井さんに伺うと、「目が透けて見える薄い色のレンズが増えています。黒いレンズは怖く見られそうで……という人にも、サングラス選びのハードルは低くなっていると思いますよ」。
レンズカラーもバリエーション豊か。
大人世代は、ブラウンやグレー、パープルが使いやすいでしょう。
血色がよく見える、暖色系のグラデーションや、目に優しいブルー系も人気です。
目をいたわると、いいことだらけ
見る力を鍛えると認知症予防にも
普段はメガネ使いもできる「ジンズ スイッチ」脳に入る刺激の8割以上は視覚から得ています。
つまり視力が衰えると、脳に入る刺激も少なくなって、認知症リスクも上がりやすくなります。
適したメガネを使うのはもちろん、定期的に遠くを見るなど、見る力を鍛えるストレッチをするといいでしょう。
体を老化させる食生活は目の加齢も進めてしまう!
アントシアニンなど目によい栄養は知られていますが、食生活で目の老化が進む場合もあります。体を糖化させる食生活は、目の糖化を進め血糖値を上昇させ、白内障などの進行につながります。
健康的な食生活は、目のエイジングケアにも◎。
知っておきたい サングラスあれこれ
色の濃さよりもUVカットレンズを選んで
UVカットレンズとは、レンズの表面をコーティングしたり紫外線吸収剤を練り込んで、レンズを通る紫外線を吸収・反射するレンズのこと。
サングラスは、UVカット効果の有無を要チェック。
レンズの色の濃さとUVカットは関係ないので要注意!
顔の印象を変えられるカラーレンズで楽しむのもあり
目元や顔の印象を変えられるカラーレンズ。
以前は目が透けない濃さのブラウンやグレーが主流でしたが、最近は目元の表情が見える色の薄いレンズが増え、さまざまなカラー展開も。
日常使い、リゾート、シーズンなどで色によっていろいろ試してみては。
旬アイテムのキーワードは
カラーレンズ、変形、クリアフレーム
レンズの色もフレームも軽やか。
サングラス初心者でもなじみやすくかけやすい!
ラフなフレームの形にアートを感じるサングラス
かけたのはコレ!
淡いブラウンのレンズ。
左右非対称の太めフレームは、かけるだけでおしゃれ上級者に見せてくれる。
¥60,500/マサヒロマルヤマ(コンティニュエ)
クリアなフレームで表情も自然に
クラシカルな上品さ漂う女性らしいサングラス
べっこう柄×ブルーレンズでニュアンスのあるまなざしに
おしゃれのスパイスになる八角形の細身フレーム
クリアレッドのフレームは夏の日差しに負けない存在感
SHOPLIST
ル ブーケ 03-6421-2603
トリッぺン原宿店 03-3478-225
金万 03-5477-8031
フォレストパイン・デザインラボ
眼鏡市場 0120-818-828
コンティニュエ 03-3792-8978
グローブスペックス ストア 03-5459-8377
グローブスペックス エージェント 03-5459-8326
撮影/三沖直 古家佑実[SORANE] ヘアメイク/大西あけみ スタイリング/平井律子 モデル/アンヌ 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2023年6月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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