【50代の生き方】お金のこと、これからのこと……
まだまだ“絶賛子育て中”の女性が豊かで健康に暮らすコツ
晩婚や高齢出産が増える中、「50代で絶賛子育て中」の女性が増加しています。
50代で子育てをする女性の、体力・お金・ママ友付き合いといった悩みや気がかりと、その解決法をご紹介します。
体力・健康について
更年期と子育てが重なっても大丈夫!
更年期とは閉経の前後5年ずつの計10年間を指します。日本人の平均閉経年齢はおよそ50歳のため、一般的には45歳~55歳頃が更年期です。
更年期は心身のさまざまな不調が現れやすい時期。卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少が主な原因といわれています。
高齢出産の場合、自分の更年期と子どもの反抗期や受験が重なるケースがあります。心身の不調があるときに子どもが反抗的な態度をとったり、受験という大きなイベントがあったりするのは、確かに大変なことかもしれません。
しかし、更年期障害は、ホルモン補充療法(HRT)や漢方療法を中心としたさまざまな治療法があります。
症状がつらいときは我慢せずに婦人科を受診しましょう。適切な治療を受けることで症状の改善が期待でき、子育てや仕事をしながらうまく更年期を過ごすことにつながります。
病気は予防と早期発見が大切
50代以降になるとがんなどの病気のリスクが高まります。まずはしっかり健康管理をして病気の予防に努めましょう。
病気にかかっても、早期発見・早期治療で治癒できる病気は増えています。定期的な健康診断やがん検診の受診のほか、女性特有の病気を見つける手がかりとして、生理の記録をつける、乳がんのセルフチェックをするなども有効です。
体力の低下は頼れるものを頼ってカバー
家事や子育てのすべてを夫婦で担う必要はありません。家事は代行サービスや家電を活用する、子育てはベビーシッターを活用するなど、頼れるものは頼りましょう。
ベビーシッターは主に0歳から12歳まで利用できます。自治体や企業によってはお得に利用できる制度を設けているところもあります。
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