カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 6月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2024年6月号

2024年5月7日(火)発売
特別価格:1400円(税込)
表紙の人:桐島かれんさん

2024年6月号

閉じる

記事公開日

最終更新日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

【大人旅】必ず立ち寄りたい!
天然水のおいしさを味わえる、日光市内の名店2選

大人のおしゃれ手帖編集部

この記事の画像一覧を見る(8枚)

開湯300年以上を誇る、歴史深い鬼怒川温泉。
豊かな水をたたえる鬼怒川の流れ、その雄大な渓谷を臨む山紫水明の温泉郷に手工芸作家の堀川波さんが訪れました。
緑と水の美しい温泉郷を訪れた前回に引き続き、今回は日光市内においしいものを求めてちょっと寄り道。
必ず立ち寄って食べておきたい、清涼な天然水を生かした名物があります。

今回の旅人は・・・
手工芸作家・イラストレーター
堀川 波さん
本の執筆の他、籐や布小物の制作も行い、ファッションやライフスタイルにもファン多数。近著に『刺し子糸で楽しむ刺繍』(誠文堂新光社)など。


希少な天然氷で作るふわふわかき氷

自家焙煎のスペシャリティコーヒーと和三盆で作ったシロップで味わうかき氷。日光の名水で淹れる日光ブレンドコーヒー¥800などを目当てに通う人も多い。1982年オープン。店内に焙煎所を設け、自家焙煎のコーヒー豆で淹れるコーヒーが人気のカフェ。
ここでもうひとつの名物なのが、日光連山の湧き水をため池に流し込み、自然の寒さでゆっくり凍らせて作る「四代目氷屋徳次郎」の日光天然氷を削ったかき氷。
「今では貴重な天然氷は、その硬さが特徴です。硬いほど薄く削れるのでふわふわ食感のかき氷ができるんですよ」と代表の柏木純一さん。
日光の名水で淹れる日光ブレンドコーヒー¥800などを目当てに通う人も多い。
自家焙煎コーヒーと和三盆シロップをかけていただく珈琲氷(1,500円)のほか、生いちご練乳(1,500円~)もおすすめ。

レトロなムード漂う落ち着いた空間。「コーヒーの風味が豊かで、大人なかき氷!」と堀川さん。

レトロなムード漂う落ち着いた空間。
「コーヒーの風味が豊かで、大人なかき氷!」と堀川さん。

今では希少な日光天然氷。柏木さん自ら削りふわふわに仕上げる。

今では希少な日光天然氷。柏木さん自ら削りふわふわに仕上げる。

珈茶話(かしわ) 栃木県日光市今市1147 営: 10:00~18:00 休: 水曜定休 ☎︎:0288-22-5876 http://kashiwa.cc

珈茶話(かしわ)

栃木県日光市今市1147
営: 10:00~18:00
休: 水曜定休
☎︎:0288-22-5876

http://kashiwa.cc


名水仕込みの地酒をお土産に

もろみタンクが並ぶ仕込み蔵の中はひんやり。酒蔵見学には近年、外国人も増えているそう。日光連山から伏流水が豊富に湧き出ることから、蔵元も多く点在する栃木県。
なかでも渡邊佐平商店は、江戸時代1842年創業の造り酒屋で、水はもちろん、酒米も日光産や地元産のものを使い、“顔の見える”丁寧な酒造りを続けています。
ここでは、通年、酒蔵見学を受け付けており、7代目・渡邊康浩さんから日本酒の製造過程や、種類、選び方、雑学や現代事情など、興味深いお話を聞くことができます。
歴史を感じる店内には、日本酒の商品が豊富に揃い、目移りするほど。お土産選びをするのもおすすめ。
もろみタンクが並ぶ仕込み蔵の中はひんやり。酒蔵見学には近年、外国人も増えているそう。

お店の代表的な商品「日光誉」「清開」「尊徳」など。赤いボトルは「古代米“黒米”活性にごり酒」

お店の代表的な商品「日光誉」「清開」「尊徳」など。
赤いボトルは「古代米“黒米”活性にごり酒」

7代目・渡邊さんが楽しく説明してくれる。7代目・渡邊さんが楽しく説明してくれる。

渡邊佐平商店栃木県日光市今市450 営: 8:00~18:00  ※酒蔵見学は9:00~16:00(12:00~13:00は除く)、前日までに2名以上で要予約 休: 無休(1月1日のみ休み) ☎︎:0288-21-0007 http://www.watanabesahei.co.jp

渡邊佐平商店

栃木県日光市今市450
営: 8:00~18:00 
※酒蔵見学は9:00~16:00(12:00~13:00は除く)、前日までに2名以上で要予約
休: 無休(1月1日のみ休み)
☎︎:0288-21-0007

http://www.watanabesahei.co.jp


撮影/白井裕介

大人のおしゃれ手帖2023年10月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事の画像一覧

  • 自家焙煎のスペシャリティコーヒーと和三盆で作ったシロップで味わうかき氷。日光の名水で淹れる日光ブレンドコーヒー¥800などを目当てに通う人も多い。
  • レトロなムード漂う落ち着いた空間。「コーヒーの風味が豊かで、大人なかき氷!」と堀川さん。
  • 今では希少な日光天然氷。柏木さん自ら削りふわふわに仕上げる。
  • 珈茶話(かしわ) 栃木県日光市今市1147 営: 10:00~18:00 休: 水曜定休 ☎︎:0288-22-5876 http://kashiwa.cc
  • もろみタンクが並ぶ仕込み蔵の中はひんやり。酒蔵見学には近年、外国人も増えているそう。
  • お店の代表的な商品「日光誉」「清開」「尊徳」など。赤いボトルは「古代米“黒米”活性にごり酒」
  • 7代目・渡邊さんが楽しく説明してくれる。
  • 渡邊佐平商店栃木県日光市今市450 営: 8:00~18:00  ※酒蔵見学は9:00~16:00(12:00~13:00は除く)、前日までに2名以上で要予約 休: 無休(1月1日のみ休み) ☎︎:0288-21-0007 http://www.watanabesahei.co.jp

この記事の画像一覧を見る(8枚)

この記事のキーワード

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

執筆記事一覧

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事