【マナー】フランス料理編
大人なら知っておきたい基本を解説

服装はお店の雰囲気に合ったものを

服装はお店の雰囲気に合ったものを選びましょう。50代女性ならジャケットやスーツ、ワンピースなどのうち、上品で華やかなものや、落ち着きのあるものがおすすめ。フレンチのコース料理のボリュームを考えて、ウエストがきつすぎないものを選ぶと安心です。

有名フランス料理店の場合、「ドレスコード」が設けられていることがあります。ドレスコードとは、時間帯や場所、場面などにふさわしい服装の基準のこと。ドレスコードはお店のホームページの予約画面に記載されていることが多いので確認しましょう。

ドレスコードは、格式の高い順に次の7種類あります。
<ドレスコードの種類>
●フォーマル（礼装・正礼装）
●セミフォーマル（準礼装）
●インフォーマル（略礼装）
●スマートエレガンス（準略礼装）
●カジュアルエレガンス
●ビジネスアタイア
●スマートカジュアル

もっとも格式の高い「フォーマル」は、結婚式であれば主催者が着用する服装です。もっともカジュアルな「スマートカジュアル」は、フォーマルとカジュアルの中間で、堅苦しくはないけれどきちんと見える服装が求められます。いずれのドレスコードも、肌の露出が多い服装や、カジュアル要素が強いデニム、ジャージなどは避けましょう。