【おでん特集】寒い日にこそ食べたい！
“変わり種”“ご当地おでん”をご紹介
鹿児島おでん
「鹿児島おでん」は、昆布や麦味噌で味付けした甘めのだし汁でスペアリブや厚揚げ、大根などの具材を煮込んだものです。鹿児島は豚肉が特産品として知られているほか、麦味噌の生産も盛んです。
鹿児島の麦味噌は塩分が少なめで甘みが強いのが特徴。まろやかな麦味噌で旨みのある豚肉などを煮込んだ鹿児島おでんは、体を芯からあたためてくれます。
金沢おでん（石川県）
全国有数のおでん消費量を誇る石川県では、おでんを提供しているお店の数も豊富。黄金色の澄んだだし汁に、「カニ面」や「くるま麩」などの具材を入れるのが「金沢おでん」です。カニ面とは、香箱ガニの甲羅に身をぎっしりと詰めた贅沢な一品。だしを吸ったくるま麩も旨みがたっぷりです。
（まとめ）
冬の定番料理であるおでんは、いつもの具材に変わり種を加えるだけでグッと新鮮なメニューになります。また、ご当地おでんを旅行先で味わったり、お取り寄せをしたり、さまざまな形でおでんを楽しみたいですね。
構成・文／大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力／PIXTA
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