【ポリ袋レシピ】普段から食べられる“おいしい防災食”
「防災食は非常時だけ食べるもの」「おいしくない」と思っていませんか。
そんな固定概念を覆す、〝普段から食べられるおいしい防災食〞をご紹介します。
お話を伺ったのは・・・
今泉マユ子さん
管理栄養士、防災士、災害食専門員。防災食アドバイザーとして講演や講座を行い、テレビ、ラジオなど各メディアで活躍中。著書に『災害時でもおいしく食べたい! 簡単「みそ汁」&「スープ」レシピ もしもごはん2』(清流出版)ほか多数。
「普段食べても美味しいもの」がいちばんの防災食に
「乾パンなどのいわゆる〝防災食〞だけでなく、レトルト食品やパウチ入りの食品、缶詰、フルーツ缶、乾物など、普段も食べられて賞味期限が長めのものを多めに買っておくとよいですね」と話すのは、防災食アドバイザー今泉マユ子さん。
今泉邸の備蓄コーナーはさまざまな種類のレトルトのカレーやパスタソースが並べられていて、「今日はどれを食べようかな」と選ぶのも楽しそうです。
「最近は〝ローリングストック〞といって、賞味期限が切れないように、普段から備蓄食品を食べて、減ったら買い足す方法が主流です。備蓄は意外と簡単ですが、忘れがちなのが消費。日常生活にうまく取り入れることが大事です」。
水道・ガス・電気が止まった災害時に作れて、普段〝今日はちょっと、家事をラクしたいな〞と思ったときにもおすすめの〝今泉流、防災食レシピ〞を紹介します。
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