心地いい夏を迎えるために、見直したい日々のこと -「住」編-
涼しく過ごせる家づくりや、効率よく仕事をする時間の使い方などを見直して、もっと心地よく過ごせる生活を送りませんか。
庭の草むしり、水やりは朝のうちに
木々の緑が深まり、鮮やかな色の夏の花々には心が癒やされます。
夏は草木にとって成長の季節。しっかりとお手入れをして楽しんでみてはいかがでしょう。
暑い夏の草むしりや水やりなど、外で行う作業は朝のうちに。
朝露で草も土も湿り気があるので柔らかく、草むしりも楽になります。
また、外に出るときは朝だからと油断せず、帽子やカーディガンでしっかりと日よけや暑さ対策を行いましょう。
家のあちこちに、一輪挿しを
家の中の所々に花を飾っておくと、家事をしながらでも目に入って自然と癒やされます。
手の込んだものでなくても、朝の庭仕事で見つけた野花を一輪挿しにするだけで、インテリアのポイントに。
しかも、きれいなものを置くと、不思議とその周りから整理されて家の中が片づくのだそう。
ガラスの花瓶なら涼も感じられそうですね。
風の通り道をつくる
ムシムシと暑い日に、室内の空気がじっとりと停滞していてはさらに暑さを感じ、息苦しささえ感じてしまいます。
そこで、家中の厚手のカーテンを外し、ふすまやカーペットを片づけるだけで、部屋の中にすーっと涼しい風が吹き込みます。
ドアと窓の間など、風の通り道になるところに扇風機を置くのも効果的です。
熱中症にならないよう、エアコンを上手に使いながら空気の入れ替えをしましょう。
インテリアに青を取り入れて
クッションカバーやコースターなど、ほんのちょっとのインテリアでも、青を入れることで涼を感じる室内に。
ファブリック類は、綿や麻などの素材がおすすめです。
食卓には、涼しげな青い器やガラスの器を取り入れて、清涼感を演出しましょう。
お話を伺ったのは…
藤沢友の会「住」グループの皆さん
全国に会員を2 万人ほど持ち、衣・食・住・子どものことなどを学び合う会、「全国友の会」南関東部・藤沢友の会。家庭生活の向上を目指し、さまざまな家事の提案をしている。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部
※大人のおしゃれ手帖2014年7月号をもとに再編集
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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