優恵のおしゃれは心意気 Vol.13
「美術館へ行きましょう」
<ひとりでもさささっと出掛けます>
どうしても観たいと思っていましたので、友人と予定が合わず、ひとりでさささっと出掛けることにしました。早稲田大学の本キャンパスの敷地内にあります国際文学館「村上春樹ライブラリー」で開催されていました「山本容子版画展 世界の文学と出会う 〜 カポーティから村上春樹まで」のⅠ期の展示を拝見しに。娘の頃に村上春樹さんが翻訳されたトルーマン・カポーティさんの作品を読んでいました。イラストは山本容子さんの銅版画です。その原画を拝見できまして、とても懐かしく、実家のわたしの部屋を思い出しました。チラシの赤に合わせて赤のコーディネートにしました。
ニットのワンピースはシンプルですが、タートルネックが深く、肩が落ちていて袖の短い、ちょっと洒落ているデザインで着心地がとても良いのです。カシミヤのニットベレーは柔らかくて気持ちの良い冬の必需品です。ブルーグレーのコットンのストールは差し色に。
大好きなショップPale Juteさんのウィークエンドバスケット、こちらはワイドサイズです。カシミヤのピンク色のタッセルを付けました。早稲田大学のキャンパス内の會津八一記念博物館へも立ち寄りまして、思い掛けず美しい品々を拝見することができました。大満足のひとり休日です。
ケーブル編みのハイソックスは気に入りです。デニムの裾(すそ)からチラリと見えると良いかなと思います。ショートブーツは長年履いているので毛の部分がもしゃもしゃになっていますが、履き心地は良好、手放せません。
この記事を書いた人(写真・文)
モデル、俳優優恵
今年はモデルデビュー40周年。本誌でもおなじみ、おしゃれと旅とおいしいものをこよなく愛する。『mc Sister』で人気を博し、俳優としても映画、舞台などで活躍。近年の出演作に『秘密のフレグランス』(2021)ほか。
Instagram:@yue_y_u_e_yue
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR