50代が鍛えるべきは「骨盤底筋」! 「ながらトレーニングで」一生モノの体を手に入れる
更年期以降を生き生きと過ごすために欠かせない筋肉、それが「骨盤底筋」です。骨盤底筋が衰えると尿もれや頻尿のほか、骨盤臓器脱になることも。骨盤底筋は何歳からでも鍛えられるので、今からトレーニングをして人生後半を楽しめるようにしましょう。
更年期以降は骨盤底筋を鍛えるべし!
健康を保つうえで重要な骨盤底筋について解説します。
健康維持に欠かせない骨盤底筋とは
骨盤底筋とは骨盤の底にある筋肉で、子宮や膀胱、直腸などの臓器を正しい位置に保ち、支えています。また、姿勢の維持や排せつのコントロールにも関わっており、骨盤底筋が衰えると尿もれの原因になります。
骨盤底筋は何もしなければ加齢とともに衰えます。また、肥満や便秘、習慣的な咳、出産、女性ホルモンの減少も骨盤底筋が衰える原因とされており、特に更年期以降の女性は骨盤底筋を鍛える必要があります。
更年期とは閉経を挟む前後5年ずつの10年間を指し、一般的に45~55歳ごろまでです。この時期は女性ホルモンが急激に減少することで心身のさまざまな不調が現れやすくなります。
骨盤底筋の衰えで起こる症状
更年期世代に多い体の悩みと骨盤底筋のゆるみは深く関連しています。骨盤底筋のゆるみによって起こる主な症状をまとめました。
● 尿もれ・頻尿
● 入浴後に膣から水が出る
● 運動中などに膣から空気が出る
● ぽっこりお腹
● ヒップラインの崩れ
● 慢性的な便秘
● 骨盤臓器脱
子宮や膀胱、直腸などが膣から体外に出てしまう骨盤臓器脱の発症ピークは60代といわれています。一方で、骨盤底筋は何歳からでも鍛えられることが分かっており、今から鍛えることが更年期以降の健康や姿勢、ボディラインの維持につながります。
子宮や膀胱、直腸などが膣から体外に出てしまう骨盤臓器脱の発症ピークは60代といわれています。一方で、骨盤底筋は何歳からでも鍛えられることが分かっており、今から鍛えることが更年期以降の健康や姿勢、ボディラインの維持につながります。
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