50代が鍛えるべきは「骨盤底筋」! 「ながらトレーニングで」一生モノの体を手に入れる
インナーユニットを鍛えるトレーニング
インナーユニットとは、体幹の深部にある「多裂筋」「横隔膜」「腹横筋」「骨盤底筋」の総称です。骨盤底筋は視覚的な確認が難しいうえに動きを実感しにくい筋肉です。
インナーユニットは連動して働いているため、骨盤底筋だけでなく、動かしやすいお腹や背中の筋肉を一緒に鍛えると効果的です。おすすめの鍛え方としてヨガやピラティス、ウォーキングなどがあります。
ヨガ
ヨガは身体的なポーズと呼吸法、瞑想を組み合わせたもので、古代インドで発祥し、現代では心身の健康法として広く普及しています。さまざまなポーズをとることでインナーユニットを強化できるほか、腹式呼吸を基本とした深い呼吸には自律神経を整える効果もあります。
自律神経の乱れは更年期の不調の原因といわれているため、骨盤底筋の強化はもちろん、更年期のさまざまな症状やストレスを軽減したい人におすすめです。
ピラティス
ピラティスはドイツ人のジョセフ・ハベルタス・ピラティス氏が1900年初頭に編み出したメソッドが原型とされています。胸式呼吸を基本とし、インナーユニットを含む深層筋を
鍛えて体全体のバランスを整えるエクササイズです。
全身をくまなく鍛えられるので、骨盤底筋の強化や姿勢の改善、ダイエットなどの効果があります。体を動かすことが好きな人におすすめです。
ウォーキング
ウォーキングはただ歩くのではなく、骨盤底筋を意識しながら速歩きをするのがおすすめです。歩き方は、背すじを伸ばして目線を前方に向け、腰から足を踏み出すようにします。腕は楽に振り、足はかかとから着地しましょう。
歩行速度は、少しきついと感じるくらいの速歩きをすると骨盤底筋が刺激されて鍛えられるほか、背中やお腹、足の筋力アップも期待できます。
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