【夏の宮崎・大人旅】50代から始める“整い旅” 「フェニックス・シーガイア・リゾート」で極上スパ&温泉へ
久武ミキ
九州の南東部に位置する宮崎県。県の東側全域が日向灘に面した黒潮の影響を受ける温暖な気候で、日照時間も長いことから、古くは「日向(ひむか)の国」と呼ばれていました。道路は広く、街の至るところにはヤシの木(フェニックス)が立ち並び、ドライブやサイクリングに最適な宮崎は、数々の神話の伝説が残る場所としても知られ、パワースポットも多数点在しています。もちろんグルメも魅力的で、宮崎牛やマンゴーなどさまざまな食との出会いがあるにもかかわらず、地理的な面からインバウンド観光客が比較的少なめで、今話題の心のパフォーマンスを高める「メンパ(メンタルパフォーマンス)旅」を楽しみたい方にはうってつけ! と聞きつけ、さっそく現地へ。広大な敷地で、アクティビティもグルメも温泉も一気通貫で堪能できる「フェニックス・シーガイア・リゾート」にお邪魔しました。
東京ドーム約54個分もの広大な敷地面積を有するフェニックス・シーガイア・リゾート。その中心に位置するフラッグシップホテル「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」は、地上154m、43階建ての全室東向きのオーシャンビューで、どこからでも雄大な太平洋を眺められる最高のロケーションです。カーテンを開ければ全面が海。まるで絵画のような眺望にうっとりしながら休日を過ごせるなんて贅沢ですよね。
宿泊施設の充実もさることながら、フェニックス・シーガイア・リゾートの魅力はなんといってもアクティビティの豊富さ。約253万㎡の広大な敷地内には、フィトンチッドが深いリラクゼーションをもたらしてくれる黒松の林が広がり、サイクリングやゴルフなどさまざまなスポーツと触れ合うことができます。今回トライしたのはシーガイア乗馬クラブ「UMAIRU」での乗馬体験。癒やしを求める乗馬初心者には黒松林の中を馬に揺られてお散歩する乗馬ミニコースがおすすめ。この他にもマリンスポーツやテニス、ジョギングなど、レベルに合わせたさまざまなアクティビティが楽しめるのもシーガイアの特徴です。
スポーツを楽しんだ後は、疲れた体を癒やすために人気の「バンヤンツリー・スパ」へ。バンヤンツリーといえば、言わずと知れた世界最高峰のスパブランド。専門知識を持つセラピストによる自然素材のトリートメントにこだわったスパ体験は、国内では京都のバンヤンツリーが話題ですが、実はここシーガイアには20年以上も前からあったのです。

心地よい音楽と香り、強弱選べるトリートメントで心までほぐれる。
39階にあるスパは入り口から別世界。穏やかな音楽、柔らかな光、オリジナルのオイルやお香の香りに包まれてトリートメント開始。心地よい静けさで、心身が清められていくようです。

トリートメント後はリラックスラウンジでひと休み。
60分間のトリートメントを堪能した後は、美しい眺望を眺めながらのんびりティータイム。ハーブティーやフルーツをいただきながら、極上のリラックスタイムを過ごせます。
さすがはバンヤンツリー。セラピストの技術は折り紙付き。最後までスパを味わい尽くすため起きているつもりが、あまりの気持ちよさから前半20分ほどで寝落ち…。終わってみれば、頭の先から足の先まで軽くなっていてビックリです。気になっていた肩や頭皮の張りも解消されて、全身リフレッシュできました!
続いてご紹介するのはお楽しみの温泉。シーガイアの温泉施設「松泉宮」には、日本神話に登場する月を司る神様から名付けられた「月読」にちなみ「新月」をはじめ、月の名前が付けられた湯屋がありますが、いずれも地下1000mの深さで約1千万年前の地層から湧き出す“美人の湯”として名高い天然温泉です。太古の海の化石成分が溶け込んだミネラル豊富な泉質で、疲労回復や冷え性、関節痛におすすめのお湯。お風呂上がりは体が芯からポカポカになります。月夜の温泉もいいものですが、日が昇る朝いちばんの入浴もおすすめ。露天風呂の目の前に広がる黒松のヒーリング効果と降り注ぐ朝陽で心まで洗われますよ。