実例取材】インテリアで叶える涼やかな暮らし
ギャラリー主宰・野口アヤさんの住まい
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年々暑さが厳しくなっている日本の夏。暮らしぶりが素敵な人は、どのような工夫をして、「涼」をとっているのでしょうか。
猛暑を快適に過ごす知恵と、夏を涼やかに楽しむアイデアをうかがいました。
ギャラリー主宰・デザイナー
野口アヤさん
デザイナーとして活躍する傍ら、シソンギャラリー(@sison_gallery)のディレクターを務める。着用の服は自身のブランド「ayanoguchiaya」(@__aya_noguchi_aya__)の新作。
アートが見事に調和する吉村順三さんの建築
野口さんの住まいは、昭和の名建築家・吉村順三が手がけた築50年のヴィンテージマンション。
10年前から、夫と2匹の愛猫と暮らしています。
リビングの大きな窓からは庭が眺められ、中央のイサムノグチのガラステーブルが自然光を反射し、天井に木漏れ日を映し出していました。
「夏は太陽が高くなるので強い日差しが入るのは朝のみ。庭の木々が作る木陰も暑さを和らげてくれます。床のタイルもひんやりと気持ちよく、吉村さんの建築は、随所に細やかな配慮がされていて、本当に暮らしやすいですね」
室内にはたくさんのアート作品が飾られ、季節や気分で入れ替えて気分転換しています。家は寛ぐ場所なので、とがり過ぎない、暮らしに寄り添ってくれるものを選んでいると言います。
夏は海辺の写真やガラスのオブジェなどをすっきりと飾るのが気分、と野口さん。
「絵を一枚入れ替えるだけでもガラッと雰囲気が変わるんです。部屋の景色も、もらうエネルギーも違ってくるから不思議です」
模様替え感覚でアートを入れ替え部屋を涼し気に


個性豊かなガラスアートや器で涼感を添えて

「温もりを感じさせる作風が好きで集めています。おちょこは量が飲めない私用のワイングラス」


左手には冷暖房システムが埋め込まれ、建築家のこだわりが感じられます。
絵や写真で白壁に窓からの風景を描く

さんの海辺の写真。床はフランス製タイル張り。

高野山のお香を焚いて空気を浄化

食事には使いづらくなった重厚感のある器を香炉に。
photograph: Yusuke Shirai text: Mizuki Sakaguchi
大人のおしゃれ手帖2026年7月号より抜粋
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