【50代の趣味活】奈良国立博物館「南都仏画展」でカラフルな仏教の世界に没入♡《「第78回 正倉院展」速報も!》
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天平時代の奈良はきっと、想像以上にカラフル

《展示風景》
第2章の「天平の彩り」では、東大寺、法隆寺、薬師寺、西大寺、唐招提寺といった名だたるお寺の堂内を彩っていた仏画や絵を添えたお経などに、仏像や伎楽面といった立体作品を交えて展示。長い時を経てなお美しい色彩を保つ名品の数々を見ていると、当時のお寺はきっと極彩色だったのではないだろうか? と思えてきます。

国宝「吉祥天像」〈奈良時代(8世紀)奈良 薬師寺〉【〜8/2(日)】
8月2日(日)までなのでこの記事の配信初日(8/1)にご覧の方で奈良へ行ける方はぜひ、薬師寺の吉祥天さまに会いに行かれてください! たおやかでありながら凜とした佇まい。何度拝見しても素敵です。

国宝「絵因果経」〈奈良時代(8世紀)京都 醍醐寺〉【前期展示】
お釈迦さまの前世と現世にわたる伝記を、挿絵を添えて説いたお経です。絵があるとわかりやすい、というのは昔の人にとっても同じだったはず!
南都──京都の南に位置する仏教の都、奈良

《展示風景》
そもそも「南都」ってなんだい? という話をしておくと、「鳴くよウグイス平安京」の794年に、奈良の平城京から京都の平安京に都が移ってから、京都から見ると奈良は南に位置することから南の都「南都」と呼ばれるようになりました。
第3章「南都の平安仏画」の展示室は、京都の文化の影響を受けながらも南都で発展した、平安時代の南都仏画が集結。そのアイコンともいうべき作品が、写真手前の国宝「十一面観音像」〈平安時代(12世紀)奈良国立博物館〉【前期展示】です。

重要文化財「聖徳太子坐像(伝七歳像)」 円快作 秦致貞彩色〈平安時代 治暦5年(1069)奈良 法隆寺〉【通期展示】
聖徳太子さまがまとっている袍(ほう)などに、制作された当時の華麗な紋様を見ることができます。南都仏画展では、立体作品の細部にご注目を!

国宝「両界曼荼羅(子島曼荼羅)」胎蔵界〈平安時代(11世紀)奈良 子嶋寺〉【前期展示】*後期は金剛界を展示
紺色に染められた綾織の絹に、金と銀のみで曼荼羅を描いた作品。おおよそ3m四方という大きさです。シンプルに見えながらも素材からして贅沢。その制作には、藤原道長も関わったと考えられているそう。
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