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大人のおしゃれ手帖 8月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年8月号

2026年7月7日(火)発売
特別価格:1740円(税込) 
表紙の人:吉瀬美智子さん

2026年8月号

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【50代の趣味活】奈良国立博物館「南都仏画展」でカラフルな仏教の世界に没入♡《「第78回 正倉院展」速報も!》

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天平時代の奈良はきっと、想像以上にカラフル

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」06

《展示風景》

第2章の「天平の彩り」では、東大寺、法隆寺、薬師寺、西大寺、唐招提寺といった名だたるお寺の堂内を彩っていた仏画や絵を添えたお経などに、仏像や伎楽面といった立体作品を交えて展示。長い時を経てなお美しい色彩を保つ名品の数々を見ていると、当時のお寺はきっと極彩色だったのではないだろうか? と思えてきます。

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」07

国宝「吉祥天像」〈奈良時代(8世紀)奈良 薬師寺〉【〜8/2(日)】

8月2日(日)までなのでこの記事の配信初日(8/1)にご覧の方で奈良へ行ける方はぜひ、薬師寺の吉祥天さまに会いに行かれてください! たおやかでありながら凜とした佇まい。何度拝見しても素敵です。

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」08

国宝「絵因果経」〈奈良時代(8世紀)京都 醍醐寺〉【前期展示】

お釈迦さまの前世と現世にわたる伝記を、挿絵を添えて説いたお経です。絵があるとわかりやすい、というのは昔の人にとっても同じだったはず!

南都──京都の南に位置する仏教の都、奈良

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」09

《展示風景》

そもそも「南都」ってなんだい? という話をしておくと、「鳴くよウグイス平安京」の794年に、奈良の平城京から京都の平安京に都が移ってから、京都から見ると奈良は南に位置することから南の都「南都」と呼ばれるようになりました。

第3章「南都の平安仏画」の展示室は、京都の文化の影響を受けながらも南都で発展した、平安時代の南都仏画が集結。そのアイコンともいうべき作品が、写真手前の国宝「十一面観音像」〈平安時代(12世紀)奈良国立博物館〉【前期展示】です。

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」11

重要文化財「聖徳太子坐像(伝七歳像)」 円快作 秦致貞彩色〈平安時代 治暦5年(1069)奈良 法隆寺〉【通期展示】

聖徳太子さまがまとっている袍(ほう)などに、制作された当時の華麗な紋様を見ることができます。南都仏画展では、立体作品の細部にご注目を!

奈良国立博物館 特別展「南都仏画」12

国宝「両界曼荼羅(子島曼荼羅)」胎蔵界〈平安時代(11世紀)奈良 子嶋寺〉【前期展示】*後期は金剛界を展示

紺色に染められた綾織の絹に、金と銀のみで曼荼羅を描いた作品。おおよそ3m四方という大きさです。シンプルに見えながらも素材からして贅沢。その制作には、藤原道長も関わったと考えられているそう。

この記事を書いた人

編集者

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

Instagram:@asa_ship

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