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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年11月号

2026年10月7日(水)発売
特別価格:1780円(税込) 
表紙の人:木村多江さん

2026年11月号

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【50代の大人旅/山口《後編》】ユネスコ世界ジオパークに認定されたMine秋吉台ジオパークと維新志士の学舎「松下村塾」

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西国一の守護大名・大内氏の本拠地、山口市のおすすめスポット

山口県山口市 瑠璃光院五重塔

第16代・義隆の頃には山口県(周防・長門)を中心に、広島県(安芸の一部)や福岡県(豊前・筑前など)に勢力を誇ったのが、大内氏。最盛期の山口の街は「西の京」とも呼ばれるほどに発展していたそう。

嘉吉2年(1442)頃に完成した国宝・瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔はもともと、大内氏が建立した香積寺(こうしゃくじ)に建立されたものでした。大内氏に代わってこの一帯を治めた毛利氏が、本拠地の萩に香積寺を移したため、五重塔がここに残されたとのこと。香山(こうざん)公園の中核をなす端正な佇まいの塔は、大内文化の最高傑作ともいわれています。

瑠璃光寺五重塔
山口県山口市香山町7-1

山口県山口市 洞春寺01

洞春寺(とうしゅんじ)は、弘治元年(1555)の「厳島の戦い」に勝利し、大内氏に代わって中国地方の覇権を手に入れた毛利元就(もとなり)の菩提寺。奇兵隊の屯所が置かれるなど、幕末明治維新の歴史舞台にも。

山口県山口市 洞春寺02

そんな歴史あるお寺ですが、犬やヤギなどさまざまな動物が飼われています。馬も! と驚いたら、毛利家ゆかりのお馬さんだそうです。お名前はシャルさんです。

写真左は、高さ6mほどの「令和の大仏」。もともとは、コロナ禍の終息を願い、北海道・札幌市の現代アーティストで僧侶の風間天心さんが中心となって制作したものでしたが、縁あって2024年に洞春寺へ。

木製の大仏さまの体は棚のようになっていて、手のひらサイズの仏像が並んでいます。

洞春寺
山口県山口市水の上町5-27

山口県山口市 長州苑

瑠璃光寺五重塔と洞春寺からほど近くにある西の京やまぐち物産館「長州苑」は、ランチやおみやげを探すのにぴったりなスポット。私はテイクアウトカフェ「5縁CAFE」で「飲む外郎」をいただいてみました。ぷるんぷるんの喉越しが新感覚でおいしい!

長州苑
山口県山口市木町1‐6
https://choshuen.co.jp/

海風薫る長門市&下関市の注目スポット

山口県長門市 元乃隅神社01

2015年にアメリカのニュース専門チャンネルCNNがWEB上発表した「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたことで、国内外の観光客が訪れるようになったのが、「元乃隅(もとのすみ)神社」。

昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が日本海に向かってずらりと連なる、絶景神社です。CNN……どうやって見つけたんだろう。

元乃隅神社
山口県長門市油谷津黄498
※不定期で参拝休止日あり。参拝スケジュールは長門市公式観光情報サイト「ななび」でご確認ください

山口県下関市 角島大橋

コバルトブルーの海に弧を描く絶景橋「角島大橋(つのしまおおはし)」は、映画やドラマ、CMのロケ地としても知られています。見覚え、ありませんか?

角島大橋
山口県下関市豊北町大字神田〜角島

山口県下関市 瓦そばたかせ 角島岬店

そんな角島大橋のすぐ近くにある「瓦そばたかせ 角島岬店」へ。瓦そばは山口県を代表する郷土料理で、その発祥のお店が「元祖 瓦そば たかせ」。本店は、下関市豊浦町にあります。

文字通り、アツアツの瓦に茶そばや錦糸卵、牛肉などを盛り付けたもので、1962年に創業者の高瀬慎一さんが考案。明治10年の西南の役で薩摩軍の兵士たちが瓦を熱して調理していたというエピソードがヒントになったそう。

瓦そばたかせ 角島岬店
山口県下関市豊北町大字角島3042
https://www.kawarasoba.jp/index.php

山口県ではスーパーマーケットなどでも瓦そば用の茶そばが売られていて、ちょっと人が集まるときなどに食べるそうです。関西のたこ焼き器の感覚で各家庭に瓦が!? と思ったのですが、さすがにそんなことはなく家庭ではホットプレートなどを使って調理するとのこと。

山口県の魅力を前後編にわたってお届けしました! 秋冬は大人旅のハイシーズン、ぜひ旅のご計画を!

▶︎山口県公式観光・旅行情報サイト「おいでませ山口へ」はこちら!
https://yamaguchi-tourism.jp/

この記事を書いた人

編集者

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

Instagram:@asa_ship

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