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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年11月号

2026年10月7日(水)発売
特別価格:1780円(税込) 
表紙の人:木村多江さん

2026年11月号

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突然の入院で生活が一変! 料理研究家・若山曜子さんの心と体を整える簡単スープ&入浴剤

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若山曜子さんの健康習慣

心身ともに揺らぎやすい年代に加え、体力、気力ともに消耗してしまう時季。
いつも健やかな人は、どんな習慣で元気を回復しているのか、教えていただきました。

若山曜子さんの健康習慣

料理研究家
若山曜子さん
パリ留学を経て、料理研究家の道へ。おしゃれでおいしく、再現性が高いレシピが大人気。著書に『疲れていても、おいしいものが食べたい!』(家の光協会)、『いたわりスープ献立』(主婦と生活社)など。近著に『コーヒーのお菓子』(マイナビ出版)。

体の声を聴きながら
ストレスなく続くものを暮らしのなかで

3年ほど前に耳なりや動悸が続き、「なんだか体調が悪いな」と病院に行ったら、血液量が極端に少ない重度の貧血と判明。
そのまま3日間入院し、輸血の日々を経験したという若山さん。

「前年の血液検査の数値は正常だったので、まさに青天の霹靂でした。長年婦人科系の不調を抱えていたこともあり、辛いのが当たり前になっていて、『こんなものかな』と甘くみていました。運動不足かな、自分が怠惰なだけかなと考えていたら、なんと血が足りていなかったんです」
 
入院した翌日は、実は撮影の仕事が入っていました。
病院から慌てて各方面に電話をしてみたところ、周囲からは「健康より大切なものはない!」「どうぞゆっくり休んでください」という反応ばかり。
好きな仕事なので、ついがんばり過ぎてしまいがちでしたが、「ときには甘えてもいいんだ」「健康あってこそなんだ」と意識が変わり、自分の体をいたわり、癒やすことの大切さを身に染みて感じたそうです。
 
体に良さそうだなと思うものは、「やってみようかな」とフットワーク軽く取り入れてみますが、偏ったり、ストイックになり過ぎたりしないように。結局無理がなく、心から「おいしい」「気持ちいい」と思える習慣が残っていくようです。

長年冷え性にも悩んできたので、体を温めることは回復習慣の重要なポイント。気温が高い時季もスープをよく作り、入浴タイムは湯船にしっかりつかるのを日課にしています。

「お風呂に入ると愛猫が必ずお湯を飲みにくるので、マグネシウム塩を入れるのはその後で(笑)。オイルを加えると香りがふわ~っと広がって、癒やされます。暑い時季の冷たい食べものや飲みものはおいしいですが、口にしないほうが調子はいい。そんなときにパリで知った甘いミントティーを飲むと、体にこもった熱を冷ましてくれて、すっきりします」

回復習慣01
パワーがないなと思ったら、簡単スープを1品

暑くても寒くても、元気が出ない日はスープを。内臓が温まり、消化もいいので素早く元気をチャージできます。
「長時間煮込まねばと思われがちですが、素材の味と調味料で、短時間でもおいしいスープが完成します」

回復習慣01 パワーがないなと思ったら、簡単スープを1品スープは煮込むほどおいしいものですが、疲れたときは無理をせず、手早く作れるものを。写真は「豚しゃぶとレタスのワンタンスープ」。
味付けは水とナンプラーと梅干し。沸騰したら豚薄切り肉、レタス、ワンタンの皮、トマトを順に入れ、ごま油少々、黒こしょうをふってできあがり。
「ナンプラー、梅干し、トマトから旨味が出るので、余計な出汁は不要。満足感のあるスープになります。ワンタンのつるんとした食感も好き」


回復習慣 02
冷え性なので必ず湯船につかり入浴剤で発汗

冷えをこまめに解消するために、毎晩お風呂で温まることが日課。
「3日に1回くらいの頻度でマグネシウム塩を加えますが、気持ちよく発汗できて冬でも体がポカポカ。香りの好きなオイルを加えて楽しんでいます」

回復習慣 02 冷え性なので必ず湯船につかり入浴剤で発汗飛行機の機内販売で出合ったというアロマセラピーアソシエイツのバスオイルは、いまでは旅先にも持っていくほどお気に入り。


回復習慣 03
ハーブやはちみつ……
自然の恵みで体をいたわって

回復習慣 03 ハーブやはちみつ…… 自然の恵みで体をいたわって冷たいドリンクも好きだけど、胃腸が弱いのでなるべく温かいものをとるようにしている若山さん。よく飲むのはハーブやはちみつを活用したドリンク。
アーユルヴェーダで学んでから、はちみつを飲みものに入れるときは、なるべく酵素や栄養が残る非加熱のものをチョイス。
旅先で買ったものを中心に、国内外のさまざまな味を楽しんでいるそう。

回復習慣 03 ハーブやはちみつ…… 自然の恵みで体をいたわって皮つきりんごやレモンの輪切りと、自宅で育てているレモンバームやレモンバーベナを合わせハーブティーに。
食べた後に残った桃の皮や種、りんごの皮なども、フレーバーウォーターやハーブティーのアクセントに活用

パリ留学時代、近所のモスク「グランド・モスケ・ド・パリ」で甘いミントティーを飲んだのもいい思い出。グラスは当時購入したもの。


photograph: Aya Sunahara text: Noriko Tanaka

大人のおしゃれ手帖2026年10月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

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