年末年始 気分が上がるハレ食材<続編>
現在発売中の『大人のおしゃれ手帖』1月号の「年末年始 気分が上がるハレ食材」企画では、名店の寄せ鍋や本まぐろ、生蕎麦、からすみ餅、手毬麩など、10人の食通に教えてもらったちょっと贅沢な食材を掲載しましたが、実はまだほかにもありました! ここでは、出荷の都合などで本誌の〆切には残念ながら間に合わなかった食材をご紹介します。
<教えてくれた人>
駒井京子さん
食と暮らしまわりのスタイリスト。丁寧に作られた食材に精通。目利きとしての信頼も厚い。
田辺千菊さん
日本全国の食と旅に精通する編集者。雑誌等でお取り寄せの企画を担当することも多数。
飛田和緒さん
料理家。高校時代を過ごした長野県で、山の幸のおいしさに目覚める。お弁当作りが日課。
土田農園「ルレクチェ」
気品ある甘味と芳香、
とろけるような舌ざわりが魅力
西洋梨の中でも栽培が難しいことから“幻の洋梨”と呼ばれるルレクチェ。「11月下旬~12月下旬にしか味わえない希少なフルーツです。なめらかな食感と芳香がすばらしく、そのままはもちろん、ワインやチーズと味わうのもお気に入り」(田辺さん)
家庭用1kg(2~3個)¥1,900
小野製麺「手延半田めん」
料理家のお墨付き。
温かくても冷たくてもおいしい麺
伝統の手延べ製法で職人が作る「半田めん」。「やや太めのそうめんで、つるつるっとした喉越しがほかにはない麺です。紀ノ国屋で出会いましたが、あまりに消費するので、今では小野製麺から箱買いしています」(飛田さん)
OS-1 手延半田めん(120g×24束入/約24人前)¥3,510
kegoya 「玄米餅」
プチプチした食感と
香ばしさがたまらない!
有機無農薬で育てた希少種のコガネモチで作った玄米餅。「焼き付けた時の外側のバリッと感、お醤油が染み入って香ばしいです。また茹でて仕上げた餅は玄米のプチプチ感とモチッとした食感がクセになります。きな粉をつけて召し上がると和菓子のようでふくよかです」(駒井さん)。¥650(編集部調べ)
文/中山恵子
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