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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2022年10月号

2022年9月7日(水)発売
特別価格:1120円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2022年10月号

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2022.06

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大人のおしゃれ手帖
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大人の肌を守りぬく! ボタニカルコスメで紫外線対策

ボタニカルコスメにはやさしさだけでなく、
実は知られざる力強い自然のパワーが凝縮されています。
特に注目なのが、技術革新で年々進化する日焼け止め。
思い立った今から使って、いつまでも白肌をキープしましょう。

植物由来のパワーが叶える肌に寄り添う紫外線ケア

自分自身を見直す時間が増えた昨今、ボタニカルコスメは大人の女性にも人気が高まっています。

オーガニックコスメとボタニカルコスメ。
その違いを、植物療法士の久保直子さんに聞いてみました。

「オーガニックコスメは、環境に配慮し、基本的にエコサートなど第三者機関が設けた厳しい基準をクリアしたものを指します。
日本にも第三者機関がありますが知名度が低く、最近は認定されなくとも独自の厳しいルールで作っているブランドも増え、差がなくなってきている気がします。
ですからオーガニックに限らず、肌に合うボタニカルコスメがあれば、ぜひその会社やブランドストーリーもチェックして選んでほしいですね」(久保さん)

日焼け止めの選び方は?
「ボタニカルコスメは肌への負担が少ないのが利点。
とはいえ、自力で動けないのに生き延びている植物は、実はとてもパワフル。その知恵を研究して生まれていますし、相乗効果の高さは未知数です。
昨今は技術研究が飛躍的に進んだことで植物の力を活かしつつ、さらにプラスα機能のあるUVケアアイテムも増えています。
TPOに合わせて1年中使うことで、大人世代の肌にも差が出るはずです」(久保さん)

うっかり日焼けを防ぐ 基本の塗り方

きちんと塗ったつもりだったのに日焼けしてしまった……
なんてことにならないためにも、基本の塗り方をおさらいして。

1. コスメに記載の適量を出したら顔の4点にのせる

まずは、使う日焼け止めに適した(記載表記の)量を手に取り、
額、両頰、あごの4か所にのせる。
顔全体に薄くのばしたいので、一度に出し過ぎないように。

2. 2本の指の第一関節の腹を使って全体になじませる

のせた部分から顔の外側に向かって指先でなじませる。
人さし指と中指、中指と薬指の第一関節の腹を使うとタッチがやさしくなり、
細部も塗りやすい。

3. 顔全体にまんべんなく塗ったら顔の高い部分を塗る

右2つの工程を2度繰り返したら、鼻の頭、頰骨、額など
顔の高い部分は重ね塗りを。日焼け止めが手に残ったら、
顔の高い部分に重ね塗りするくせをつけておくと◎。

4. 仕上げに顔全体を手で覆いハンドプレス

顔全体に丁寧に塗ったら、
最後は両手で顔全体を包み込むようにしてハンドプレスを。
手のひらを軽く押し当てることで日焼け止めが肌にしっかり定着する。


<ここも忘れずに!>

耳のふち&耳の裏側

うっかり日焼けが多く、皮むけが目立つ部位。
ショートヘアの人やアップスタイルにしたときは、
顔に塗った残りでもいいのでケアしておきたい。

首&デコルテ

首筋はリンパマッサージのように手を動かして鎖骨に向かって塗る。
胸元の洋服焼けも気になるので、デコルテライン全体までなじませる。

フェイスラインの裏側

アスファルトなどの反射で、フェイスライン(えら)の裏も日焼けしやすい場所。
あご下から耳方向へ指の腹でなじませると、マッサージ効果も。

マスクの隙間

マスクの隙間と意識せず、最初に顔全体に丁寧に塗っておくこと。
こすれや強い日差しが気になる場合は、肌が露出している部分に重ね塗りを。


どんなに忙しい朝でも少量を重ね塗りすること!

顔のUVケアは、全体に広げて塗ったらおしまいではありません。
「絶対に日焼けしたくないなら、少量を重ねて塗ることが大切」と久保さん。

「塗り忘れやムラになるのを防げるうえ、何度か重ねることで落ちにくくもなります」。
外出先では塗り直しも必須。

「汗をかく季節やアウトドアなどのレジャーでは、携帯に便利なアイテムでケアを。
室内でも紫外線は届くので、毎朝のスキンケアの延長と思って塗りましょう」

 

日焼け止め選びの参考に! 知っておきたい基本表記
パッケージに記載されているSPF値やPA値。
数字が高いほうがいい気がするけれど、
きちんと知っておくと、生活シーン別に使い分けることができて、便利です!

● SPF値とは・・・・・・
「Sun Protection Factor」の略。肌が赤くなる急性の炎症(サンバーン)の原因となる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標です。数字は日焼けするまでの時間で、SPF1が約20分。大きいほど防止持続効果が高いとされ、最大で50+と表示されます。

● PA値とは・・・・・・
「Protection Grade of UVA」の略。UVA(長波長紫外線)はシミやシワの発生に大きく関わり、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質があります。PA+~PA++++の4種類で表し、+が多いほどその防止効果は高いとされます。

 


高い紫外線防御力! おすすめ日焼け止め 5選

ボタニカルコスメでSPF50やPA+++以上という高いUVカット値を出せるのは、昨今の化粧品開発技術の賜物。
1日中外出している人や窓際に座っていることが多い日などは、高い数値を選んでおくと安心ですね。

(右から)
1. 天然由来成分100%最高レベルの万能UVカットミルク
顔にも全身にも使えるミルクタイプ。
みずみずしいつけ心地でエイジングケア効果や肌荒れ予防効果が期待できる成分もプラス。
パーフェクト UVミルク プロテクション a SPF50+・PA++++ 30mL ¥4,180/シン ピュルテ

2. 5つのポリューションから肌をしっかり守る独自成分を配合
ルーライトなど5つのポリューション(汚染)から多角的に肌を守る処方。
UVプラス 5P モイスチャライジング マルチ デイ スクリーン ベージュSPF50・PA+++ 30mL ¥6,050(数量限定発売)/クラランス

3. 自然由来成分を巧みに組み合わせてシルキーな肌を守る
ビルベリー葉エキス、マタタビ果実エキスが水分と油分のバランスを調整。
肌との親和性が高いシルク成分が光沢感を与え、シアーな質感の肌に。
シルキー UV プロテクター EX SPF50+・PA++++ 40g ¥3,080(数量限定発売)/トーン

4. 天然成分100%のヴィーガン処方で敏感肌ケアも充実
スキンケア効果のある植物成分とミネラルパウダー(酸化亜鉛、酸化チタン)で構成。炎症をケアし、肌を明るく演出。
ファミュ ウイーラブサン トーンアップUVクリームSPF50+・PA+++ 40g ¥4,620/アリエルトレーディング

5. 温泉水がベース7大悩みを自然にカバーするBBクリーム
小ジワ、シミ、そばかす、ニキビ跡、毛穴、くすみ、色ムラを自然にカバーし、ブルーライトもカット。
ファンデをつけたくない日はこれ1本でもツヤ肌に。
草花木果 化粧下地 素肌補整BB SPF50+・PA++++ 22g ¥2,420/キナリ


くすみ肌をひと塗りで明るく! 大人のためのトーンアップベース 5選

大人世代の肌悩み上位にランクインされるくすみ感。
そんな悩みをパッと払拭するのがトーンアップ下地です。
UVケアしながら透明感のある肌、ほんのり血色感のある肌を叶えてくれるので、
ファンデを塗らない日でも美肌に!

(右から)
1. 塗った直後から肌表面をなめらかに見せキメの整った肌を演出
無色透明ながら、配合された3種類のオイルやミネラルパール粒子が毛穴レスでみずみずしく潤った肌に。
ゼラニウムやシトラスなどの爽やかな香り。
SHIGETA UV パーフェクトグロウ ベース SPF25・PA+++ 25mL ¥3,850/コスメキッチン

2. メイクと潤いを長時間キープして化粧くずれを防ぐ
天然ミネラルと天然シルクコットンパウダーが余分な皮脂を吸着し、毛穴の凹凸をカバー。
淡いピンク色で肌を自然な明るさに。
ナチュラグラッセ オイルコントロール ミルク SPF17・PA++ 30mL ¥3,080/ネイチャーズウェイ

3. 血色感を与えて肌そのものがイキイキと見えるような仕上がり
ふわっと上気したようなピュアな血色感を与えてくれる、ほんのりピンクに色づく下地。
柔らかさのあるセミマット肌が完成。
ドゥーナチュラル ハーモニアス プライマー SPF12・ PA+ 30g ¥2,200/ジャパン・オーガニック

4. 高い保湿効果で毛穴管理独自メソッドで配合した美容成分がピュア肌へ
トーンアップピグメントとパールで明るさを演出。
毛穴管理メソッドによる美容成分が潤いを与え、くすみのない透明肌に。
バイユア セラムフィット シャイニング トーンアップクリーム SPF28・PA+++ 40g ¥3,190/Hamee

5. 24時間使えて洗い流し不要くすみ肌を潤いで輝かせツヤを与える美容クリーム
多彩な植物の総合力で紫外線をカット。
鮮やかな赤やオレンジ色の美容成分が乾燥を防いで肌しっとり。つけたまま寝てもOK。
ライス&グレープ ラディエンス クリーム SPF12PA++ SPF12・PA++ 30g ¥6,050/アムリターラ



教えてくれたのは…

ウェルネス&ビューティ ジャーナリスト
植物療法士
久保直子さん

植物療法を軸にスキンケア、睡眠、女性ホルモンケアなど
独自のウェルネスビューティー情報を企画、発信。
アロマデザイン、商品プロデュースも手がける。
@naonaonaozou



photograph: Nobuhiro Miyoshi styling:Rie Nakamura model:Miyako Yoshida text: Eri Nakao
大人のおしゃれ手帖2022年6月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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