髪悩みが増える50代こそ、毎日やるべきヘアケア
スタイルキープのためには、髪自体が健やかであることが大事。
年齢悩みにも対応するヘアケアをご紹介します。
教えてくれたのは・・・
Plus Lounge代表
中島あずささん
毛髪診断士。ヘアやメイク、アクティブエイジングを追求する美齢学を通して、女性の美をトータルにアドバイス。
年齢のせいと諦めないで!ケア次第で髪は変わる
昔はなかった髪悩みを抱えている人が多いという読者世代。加齢は避けられないけれど、トラブルを回避して遅らせる方法はあると言います。
「ポイントは2つ。洗髪は、洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーを使うことと、マッサージで血行促進を促し、頭皮をほぐすことです。
そうすれば髪の土台である頭皮の環境が整い、毛穴詰まりと髪の栄養不足が解消。髪そのものが健康的によみがえります」(中島あずささん)
<基本1>シャンプーは低刺激なアミノ酸系洗浄成分配合を選ぶ
1.洗髪前のブラッシングで髪の絡まりやほこりを落とす
まずはもつれている毛先をとき、髪全体をブラッシングして髪や頭皮の汚れを浮き上がらせる。
2.シャンプーはしっかりと泡立て頭皮と髪を洗う
シャンプー剤を髪全体になじませ良く泡立てる。頭皮全体に泡がなじむように指の腹でやさしく洗い、髪は泡をもみ込むように洗う。
独自の潤い成分「ヒト型ナノヘアセラミド」配合。髪1本1本にアプローチ。右から、アスタリフト スカルプフォーカス シャンプー 360mL ¥2,200、同 コンディショナー 360mL ¥2,200/富士フイルム
フルボ酸×ヘマチンの力で潤い&栄養を補給し、あらゆるエイジング悩みに。右から、アマトラ メゾフォルテ ヘアバス 335mL ¥5,280、同 スパマスク 225g ¥5,280(サロン専売品)/アマトラ
<基本2>「血流促進」マッサージで頭皮に栄養やホルモンをめぐらせる
1.5本の指で頭皮をつかむようにし頭頂部へ向かって段階的に押す
側頭部を5本の指でつかむように手を置き、指の腹に力を入れながら①側頭部→頭頂部
②側頭部→後頭部方向に3回ずつ押していく。
2. 頭蓋骨の下に親指を入れ指が食い込むように頭を後ろに倒す
頭と首の境目にあるくぼみに親指を引っかけるようにあてて頭をつかみ、首を後ろに限界まで倒す。
自重負荷でツボ押し効果が高まる。
3. 指の側面をこめかみにあて円を描くようにグリグリ動かす
自分が気持ちいいと思う強さで押しながら、こめかみの上の頭皮を動かすように手をまわす。
撮影/山田英博 スタイリング/平井律子 モデル/下鳥貴子(ミモザ会) 文/よしだなお
大人のおしゃれ手帖2022年7月号より抜粋
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