「出合い」を楽しむ一輪挿しとワインのお店「ハナトシズク」を訪ねました
モノだけじゃなく
心が満たされる「ストーリー」にも出合える場所に
「ハナトシズク」のもう一つのメインアイテムである、ワイン。
このワインも、林さんの光る審美眼と、“ご縁”の賜物で集まったものたちばかりだそう。
立ち上げにあたり、ワインスタイリストの大野明日香さんも、ワインのセレクトに携わります。
大野さんと林さんはもともと呑み友達でもありました。
「大野さんに相談したときに、ナチュラルワインって土地に根差すものでもあるから、できたら埼玉のワイナリーのものを取り扱いたいよねって話になったのですが、埼玉で自然派の方法でやっているワイナリーになかなか出会えなかったんです。でもそのときに、大野さんが『一緒に探そうよ。私も行くよ』とおっしゃってくださって。一からワイナリーを巡って、生産者さんに直接お話を聞いて。そうしたら、大家さんのときのように“この人いいなぁ”って思える人に出合えて、そこのワインを今、お店で取り扱っています」
その他にも、「ハナトシズク」を展開するミニ・エ・マキシのオリジナルブランドであるMEM(メム)もスタート。アロマオイルやルームスプレー、キャンドルなどのボタニカル由来のプロダクトが店頭に並びます。林さんのインスピレーションから作られた「グラウンディング」「センタリング」とともに、ヘアメイクアーティストRUMI(Instagram:@ru0711)さんとコラボレーションした「カーム」の3種類のラインナップがあり、それぞれオイルやルームスプレーなどに展開されています。
「花とワインがメインの取り扱いになりますが、花器やアロマプロダクトなど、日常がすこし豊かになるアイテムも揃っています。また、アロマのブランドのワークショップなども予定しています。モノだけを売る、というよりは、花を買って、ワインを買って、作家さんの気持ちや込められた思いなどもさりげなく伝えて、気持ちが満たされるような『ストーリー』も一緒に販売できたら」とおっしゃっていた林さん。
「何かに出合いたい」「縁のあるものを大切にしたい」という人にぴったりのお店。この週末は一期一会を楽しむために出かけてみませんか?
林聡子(ハヤシサトコ)
有限会社ミニ・エ・マキシ取締役
フラワーデザイナー
株式会社ジュンアシダ企画部にて、コレクションに携わるなかでフラワーデザイナーと出会い、花の演出に興味を持ち1997年渡英。エルコーレ・モローニ氏に師事、その後、氏がデザインディレクターを務める米アカデミー賞アフターパーティーのアシスタントに抜擢されキャリアをスタート。2000年にフラワーデザインを行う法人として有限会社ミニ・エ・マキシを創業。近年は、国内外挙式場の装花部門のデザイン監修、実地指導などコンサルティングを手掛けるとともに業界向けセミナー、専門学校での講義など後進の育成にも力を注いでいる。
撮影/かくたみほ
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