フィンランド最古のテキスタイルブランド
「フィンレイソン」を紐解く
フィンレイソンとヘルシンキ芸術デザイン大学が共催したコンペに発表するために描いた「エレファンティ」のスケッチ。
デザインコンペのためにコスケラが描いた下絵。最初に描かれた日よけや鞍は最終段階で削られた。
※新潟市新津美術館での展示風景(展示は終了しています)
「エレファンティ」の寝具用生地。元々の色は茶色、グレー、赤だった。2012年には新色の復刻版も登場。
※新潟市新津美術館での展示風景(展示は終了しています)
フィンランドで長く愛され続ける
フィンレイソンの歴史
1820年 創業
ジェームズ・フィンレイソンがタンペレに紡績工場を設立
1830~50年代 フィンランド最大の紡績工場に
事業を綿ウール糸の紡績と織物製造へシフトし、フィンランド最大の工場に。
敷地内には学校や病院も作られる
1860年代 フィンランド初の女性雇用
フィンランド初の女性雇用の場を提供。
1870年代にはスカンジナビアで初めて電気を使用。その革新性にも注目が集まる
1920年 タンペレにショップをオープン
タンペレにショップを開店。その後も順調に販売網が拡大
1951年 デザイナーを登用
工場内にスタジオを設立。自社のデザインチームでオリジナルのテキスタイルパターンを生み出す
現在
伝統を守りながら新しいものを作り続けるとともに、サステナビリティなど世界的な社会問題にも取り組む
キュートな新製品もお目見え
エレファンティのアイテムたち
近年、ますますバリエーションが充実した「エレファンティ」シリーズ。
キッチン、寝室、洗面室…と家じゅうで使えるアイテムが揃っています。
キッチンに立つのが楽しくなるエプロンも
豊富なアイテムが揃う「エレファンティ」には、毎日の家事に欠かせないエプロンも。
お気に入りの柄のエプロンがあれば、キッチンに立つ時間もぐんと楽しくなりそうです。
エレファンティ ヴィッリ エプロン¥5,390(今秋発売予定)/ アンドフィーカ
Finlayson TM ©︎ Finlayson Oy
表と裏を変えるだけでがらりと違った印象に
あたたかなサンゴマイヤー素材を使ったふとんカバー&ピローケースは寒い季節にぴったり。
1枚で2つの色が楽しめるリバーシブル仕様なので、部屋の印象を変えたいときにも活躍します。
あったか掛けふとんカバー(シングル:約150×210㎝)¥8,250、あったかピローケース(約65×45㎝)各¥2,750/すべて西川
肌に心地よい今治製タオルも登場
マルチに活躍するフェイスタオルは、ふわふわの無撚糸を使用し、吸水性に優れた今治製。
チャーミングな絵柄とカラーリングは、目に入るだけで気持ちを高めてくれます。
フェイスタオル(約34×75cm)各¥1,650/ともに西川
文/工藤花衣
大人のおしゃれ手帖2023年10月号より抜粋
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