更年期あるあるに共感
「更年期川柳」編集部員の"推しの一句"を発表!
応募総数1454作品が寄せられた、大人のおしゃれ手帖主催 第1回「更年期川柳」。
審査員の皆様とともに入賞作品、佳作を発表させていただきましたが、まだまだ編集部の熱が収まらない!
そこで、惜しくも入選とは至らなかったものの、
編集部員がコレは!と心をひかれた、"推し"の一句についてご紹介いたします。
気遣いと行動をWでできる旦那さんに拍手!
「『休んでろ』 優しい夫 家事をする」
●『休んでろ』 優しい夫 家事をする おこりんぼうミー
第一回更年期川柳の大賞に選ばれた句が「大丈夫? 心配不要 家事やって」でした。一方こんな旦那さんの鏡のような作品も。心配する気遣いと、自ら行動してサポートしようとする姿が想像でき、拍手を送りたくなります。更年期症状の理解が進んで、こんなサポートをさりげなくできる男性が増えることを願います(編集長・橘)
推しを愛でたい気持ちと、体の悩みがリンク!
「ペンライト 振りたいけれど 50肩」
●ペンライト 振りたいけれど 50肩 しゅうちゃん
私も"推し"を捜索中なので、50肩で腕が上がらなくても愛を伝えたい相手がいる方がうらやましい! 推し活は元気の特効薬。50肩の痛みに耐えながらも、"推し"への愛を一生懸命伝えようとしているこの投稿者の方の姿にもキュンとしてしまいました(美容担当・峯島)
更年期の辛い症状であるホットフラッシュに、ユーモアをひとさじ
「 更年期 少し賄う 暖房費」
●更年期 少し賄う 暖房費 ひろP
更年期を経験された先輩方がおっしゃるのが「ホットフラッシュがつらい」。それを暖房費高騰とからめて、少しでも明るく!お得に! という前向きな表現に転換しているところにひかれました。自分の状況をユーモアを交えて表現する軽やかさが感じられる句。どんな状況でもポジティブ&ユーモアを忘れない心持ちを、わたしも見習いたいです(編集部員・東)
選定会で「分かる!」の声多発
「名所より トイレ気になる 観光地」
名所より トイレ気になる 観光地 けんちゃん
旅は楽しい時間である一方、慣れない場所をめぐるので、トイレ問題は切実ですよね。選定会でも「分かる! 旅の工程表よりトイレのスケジュールのほうが気になる」や「観光名所とともに、地図でトイレの場所をチェックしちゃうよね」などの共感がわいた句でした(編集部員・野澤)
ときにはつらく、しんどいこともある更年期ですが、家族や友人知人、時には専門家とその症状を共有して、健やかな時間に変換できたらいいですよね。
話しづらく理解してもらいにくい更年期症状ですが、誰かに伝えるとき、話のきっかけづくりに「更年期川柳」の話題を活用してみてください。
理解とサポートが広まることを願いつつ、その一端を担えたら嬉しいです。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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