バレンタインデーを描いたロマンティックな映画3選
『エターナル・サンシャイン』Film©2004 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
バレンタインデーに向けてショーケースに並べられた美味しそうなチョコレートを眺めては、あれも食べたいこれも食べたいという衝動に駆られる今日この頃。
筆者にとってはもはや「花より団子」の食欲イベントですが、本来はそんな日ではなかったはず!
そこで今回は、❝愛を伝える❞というバレンタインデーの本来の目的を思い出すべく、イベント当日が描かれている恋愛映画を3本紹介します。
目次
メグ・ライアンが可愛い! 運命を信じたくなる王道ロマンス
『めぐり逢えたら』
最愛の妻をがんで亡くしたサムは、8歳の息子ジョナと寂しいクリスマスイブを迎えようとしていました。
落ち込む父を心配したジョナが勝手にラジオの人生相談に電話をかけたことで、サムは“シアトルの眠れぬ男”として切ない胸中を語るはめになりますが、その告白が多くのリスナーの涙を誘います。
遠く離れたボルチモアでカーラジオを聴いていた新聞記者のアニーもそのひとり。アニーは結婚を控えて幸せなはずでしたが、なぜかサムに心動かされ……。
メグ・ライアンとトム・ハンクスの共演で大ヒットした、ノーラ・エフロン監督による傑作ラブストーリー。
運命を信じないと話していたアニーが、見ず知らずの男性に運命を感じて突拍子もない行動をしてしまう姿が可愛らしく、“ロマコメの女王”といわれたメグ・ライアンのキュートな魅力に釘付けになってしまいます。
そして、バレンタインデーの夜。約束の地ニューヨークに、愛の奇跡は訪れるのでしょうか。
『めぐり逢えたら』
1993年製作
デジタル配信中
Blu-ray ¥2,619/DVD ¥1,551
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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構成・文
ライター中山恵子
ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。