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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2022年10月号

2022年9月7日(水)発売
特別価格:1120円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2022年10月号

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2022.08

04

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はっか油のすすめvol.1

虫よけ、抗菌、清涼感…
1本で“超便利”な万能オイル「はっか油」

スーッとした香りが特徴のはっか油。
実は、虫よけから掃除、ボディケアにまで使える万能オイルなのです。
愛用歴20年以上という前田京子さんに、夏にオススメの使い方を教えてもらいました。

汗や冷え、虫刺されも
夏の悩みを1本で解決


はっか(薄荷)は、日本に古くから自生している和種のミントで、その茎や葉から抽出した精油がはっか油です。
香り成分のメントールは、抗菌・抗ウイルス作用をはじめ、血行促進作用、清涼感・リラックス効果など、たくさんの薬効をもちます。
はっか油は安価ながら、西洋種のペパーミントよりも多くのメントールを含む実力者なのです。

20年以上前に薬局の片隅で、はっか油を見つけた前田さん。
当時、愛用していたペパーミントの精油代わりにと試してみたら、キリッとした香りが気に入ったそう。
以来、暮らしに役立つ多くのレシピを考案。
「今では、はっか油のない暮らしは考えられない」と言います。

「はっか油は1年中使えますが、清涼感は夏にぴったり。
部屋の中やマスクに香らせてもいいし、虫よけにも使えます。
入浴剤にもオススメで、スーッとするのに血行を促進してくれる。
クーラーで体が冷える人や肩こりの人にも愛用者が多いのです」

はっか油を使うときは、直接肌につけると刺激になるので、基材によく混ぜて使うこと。
猫など、動物によっては香りを嫌がることもあるようです。
また、妊娠初期の人には使えません。

今回、紹介したレシピは好みでアレンジしてもOK。

「香りはとても個人的なもの。自分の暮らしに合わせて、好きなように〝冒険〟してみて」

自由気ままに旅に出るのは難しいご時世ですが〝香りの冒険〟なら問題なし。
はっか油との夏の冒険、楽しんでみませんか。

こんなにいろいろ!
はっか油の効能4選

1.抗菌・抗ウイルス作用

主要な有効成分のメントールは、抗菌・抗ウイルス作用をもちます。
季節を問わず風邪予防に使いたい。夏場はダニ・カビの予防にも。

2.血行促進作用

皮膚に触れるとスーッと涼やかに感じますが、実は血行促進作用をもっています。
末梢血管を拡張させ、血液の流れをよくします。

3.清涼感・リラックス効果

爽やかな香りで気分をリフレッシュ。
頭痛や二日酔い、乗り物酔いなどを和らげるのにも使えます。
気分を落ち着かせる鎮静効果も。

4.胃腸の働きをアップ

有効成分が胃腸の粘膜から浸透して、血行を促進。
胃腸の蠕ぜん動どう運動を促して、消化をよくします。
おなかの張りや胃もたれなどに。

ストックしておくと◎
はっか油が手軽に使える便利アイテム

はっか油を買ったら、一滴ずつ出せるドロッパー付きのびんとスプレータイプのびんにわけて入れておくと使い勝手がよくおすすめです。
スプレーはトイレにも常備し、用を足した後にシュッとひとふき。
はっかのコットンボールは、どこでも香りを楽しめる便利アイテム。
玄関やデスクに置いたり、クローゼットの引き出しにも。
好みのガラス瓶などに詰めて、飾りながらストックして。

はっかのコットンボール

【 用意するもの 】
・はっか油…2~6滴
・コットンボール…1個
【 作り方 】
コットンボールに、はっか油を含
ませる。
保存はふた付きの容器で。

教えてくれたのは・・・
前田京子さん

国際基督教大学教養学部、東京大学法学部卒業。
米大学外国語学部で講師を務め、帰国後は編集者として活躍。
現在は健康で快適なライフスタイルの実践をつづっている。
『お風呂の愉しみ』(飛鳥新社)、『はっか油の愉しみ』(マガジンハウス)など著書多数。


撮影/三沖 直 スタイリング/平井律子 イラスト/中島香奈 文/寺本 彩
大人のおしゃれ手帖2021年9月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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