室内の乾燥対策5選! 加湿器を使わないで冬を快適に過ごす方法とは?
すぐできる部屋の乾燥対策
冬に実践したい部屋の乾燥対策をまとめました。電気を使わないエコな方法もあるので気軽に取り入れてみましょう。
空気が乾燥しにくい暖房器具を使う
エアコンやファンヒーターなど温風式の暖房器具は、風が出ることで空気が乾燥しやすくなります。一方、オイルヒーターやパネルヒーター、床暖房など輻射式の暖房器具は、風が出ないため空気が乾燥しにくいといえます。床暖房の設置は工事が必要ですが、オイルヒーターやパネルヒーターは部屋に置くだけなので、手軽な対策としておすすめです。
洗濯物を部屋干しする
衣類やタオルなど、濡れた洗濯物を部屋干しすると洗濯物から水分が蒸発し、室内の湿度を上げることができます。室内用の物干しスタンドなどがあると便利です。洗濯物同士はこぶしひとつ分を空けて干すと乾きが早くなります。
お湯を沸かす
やかんや鍋でお湯を沸かすと、水蒸気で簡単に湿度を上げることができます。また、鍋料理や蒸し器を使った料理も水蒸気が出ることで部屋を加湿できます。栄養たっぷりの料理を食べながら部屋の乾燥対策もできるのは一石二鳥ですね。
お湯を入れたコップを置く
コップや洗面器にお湯を入れて部屋に置くだけでも、水蒸気で加湿ができます。お湯にアロマオイルを数滴入れて香りを楽しむのもおすすめ。精油の香りは更年期の症状をケアするのにも役立ちます。リラックスには「ラベンダー」、リフレッシュには「ペパーミント」、イライラには「オレンジスイート」など、気分や好みに合わせて精油を選びましょう。
ペットボトルで加湿器を手作りする
水を入れたペットボトルに、じゃばらに折ったキッチンペーパーを入れると手作りの加湿器になります。水を吸ったキッチンペーパーから水分が蒸発することで湿度が上がる仕組みです。キッチンペーパーのほか、ハンカチやタオルも活用できます。
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