秋冬注目のおすすめクラフトビール（地ビール）

大人のおしゃれ手帖

クラフトビール（地ビール）とは、小規模の醸造所で造られるビールのこと。
地域の特産品を原料にしたものや、旬の食材を使った期間限定のもの、パッケージデザインがおしゃれなものなど、多種多様なクラフトビール（地ビール）が販売されています。

クラフトビール（地ビール）の人気の理由には、生産数が限られており希少価値が高い、贅沢感を味わえる、種類によってはビールが苦手な人でも飲みやすい、などが挙げられます。
最近はスーパーやコンビニエンスストアで買えるクラフトビール（地ビール）も増え、より身近に楽しめるようになってきました。

なお、クラフトビール（地ビール）を語るうえでよく使われる用語に、「ブルワリー」と「ブルワー」があります。
ブルワリーとは「ビールを醸造する場所」のこと、ブルワーとは「ビールを醸造する職人」のことを指します。
覚えておくとビール通になれますよ。

2022年秋冬新発売のクラフトビール（地ビール）

サンレクトガーデン
「アップルシナモンエール」「和梨のヴァイツェン」

神奈川県厚木市のサンレクトガーデンは、数々の個性的なビールを製造販売している老舗のクラフトビールメーカー。
フルーツビールにも力を入れており、さまざまな傷あり果実を使うことで食品ロス削減につながり、SDGs達成に貢献しています。

アップルシナモンエール

ほんのり焦がした麦芽（モルト）、“カラメルモルト”のコク深いビールに、焼リンゴ、シナモン、メープルシュガーを合わせた、香りも味もアップルパイのようなビールです。
1回の仕込みに使うリンゴは約500個。長野県伊那市の傷リンゴを買い取って活用しています。
季節限定販売。
2本セット￥1,958（編集部調べ）

和梨のヴァイツェン

小麦麦芽を主原料としたヴァイツェンというスタイルをベースに、細切れにした梨、ペーストに加工した梨、ジュースに加工した梨を3段階に分けて加えています。
ビール特有の苦みはほとんどなく、梨の甘い香りと瑞々しい風味をギュッと閉じ込めたフルーティーな味わい。
傷やいびつな形など、通常品としては売り物にならない神奈川の訳あり梨を買い取って活用しています。
数量限定販売。
2本セット￥1,958（編集部調べ）

サンレクトガーデン

ベアレン醸造所
「サンゴの島の夕焼けラガー」

岩手県盛岡市のベアレン醸造所が、「盛岡市うるま市友好都市提携10周年記念ビール」として「サンゴの島の夕焼けラガー」を発売。

原材料に盛岡市特産の果実「アロニア」の果汁と、沖縄県うるま市特産の塩「ぬちまーす」を使用。
ベリー系の果実であるアロニアは栄養価が高く、アントシアニンを多く含みます。
アントシアニンの色素とビールが混じり合うことで、夕焼けのようなほんのりオレンジの色味に。
すっきりとした口当たりで後味が爽快なラガービールです。
6本セット￥2,923（編集部調べ）

ベアレン製造所

八海醸造
「ライディーンビールアイリッシュレッドエール」

新潟県南魚沼市の八海醸造が、自社のクラフトビールブランド「ライディーンビール」から、秋の限定商品として「ライディーンビールアイリッシュレッドエール」を発売。

カラメル麦芽の甘く香ばしい香りが特徴的なアイルランド生まれのエールビール。
肌寒くなる秋の夜長にゆっくりと楽しめるシーンを想定し、ぬるめの温度帯に変化してもおいしく飲めるように仕上げています。
1本￥556（編集部調べ）

八海醸造

88PEAKS
「SAUNA ALE eight peaks（サウナエールエイトピークス）」

「SAUNA ALE eight peaks（サウナエールエイトピークス）」は、サウナやリラックスタイムの余韻を楽しむために生まれたクラフトビールです。

八ヶ岳のプライベートサウナ「88PEAKS（エイトピークス）」と、八ヶ岳山麓のブルワリー「8Peaks BREWING（エイトピークスブルーイング）」が共同で開発した八ヶ岳サウナビール第1弾。
八ヶ岳の天然水をベースに、オーガニックの白樺の葉・ヘンプをミックス。
すっきりした飲み口と豊かな香りを楽しめます。
サウナの余韻を長く楽しめるように2％の低アルコールにしています。
1本￥880（編集部調べ）

88PEAKS