【香菜子さんの鎌倉移住と新しい暮らし】
整えていくなかで、次の暮らしが見えてきた〈第8回〉
新しい住まいのリノベーションに向けて
<今の住まい、鎌倉での日常。猫のぼんさんと>
東京の便利さも知っているからこそ、
その良さも理解したうえで、
自分たちにとっての理想の住まいの輪郭が、
少しずつ、はっきりしてきました。
一度、東京から距離を置いたことで、
見えてきたものもあったのだと思います。
新しい住まいは、これからリノベーションをしていきます。
図面を見ながら打ち合わせをしているとき、
和室をどうするか、という話になりました。
少し前の私だったら、
和室はあった方がいいと思っていた気がします。
けれど今は、
それほど強く必要だとは思っていない自分がいました。
その代わりに浮かんできたのが、
「ここをアトリエのように使えたらいいな」という考えでした。
住まいと同じ空間のなかに、
静かにひとりで手を動かす時間を持つ。
そんな時間を、
暮らしのなかに自然に組み込めたらいいなと思ったのです。
同じ空間でも、
使い方ひとつで、まったく違う意味を持つ。
そう考えたとき、
これからの暮らしの輪郭が、
少しだけ、はっきりと見えた気がしました。
そして今、
その輪郭を、少しずつ形にしているところです。
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