50代に必要なのは「内臓脂肪ダイエット」
どんどん薄着になる季節、体のラインが気になります。とくに50代が気にしたいのは「内臓脂肪」。健康的なスリムをめざすためには、「内臓脂肪」を落とすダイエットが大切。その理由とコツをご紹介します。
1 基礎代謝のピークは20代! 見た目が太っていなくても「肥満」に⁉
人の基礎代謝は、20代をピークに下がり続けます。50代を過ぎると、ピーク時に比べておにぎり1~2個分(200~400kcal)ものエネルギーを生み出す力が失われています。つまり、20代のときには、普通に生活しているだけでおにぎり約2個分は燃焼できていたということ。
また、たとえ見た目が太っていなくても、体の数値を測ってみると「肥満」の人と体脂肪率が変わらないという人も増えています。原因は運動不足、偏った食生活、睡眠不足などの不規則な生活。知らず知らずのうちに見えにくい場所に内臓脂肪が増えてしまうのです。このような、見た目ではわからない内臓の肥満状態を「かくれ内臓肥満」と言います。確実なのは病院でCTスキャンをとることですが、まずは下のリストで傾向をチェックしてみてください。
「かくれ内臓肥満」チェックリスト
□血圧が高い
□血糖値が高い
□悪玉コレステロール値が(LDL)が高い
□ダイエットに失敗し、リバウンドした
□おなかは出ているが、おなかの肉を手でたっぷりとつかめない
□肉が好きで魚をあまり食べない
□甘いものをよく食べる
□睡眠時間は短いほうだ
□糖質量の多いお酒をよく飲む
□たばこを吸っている
□ストレスが多い
【チェックがついた数の合計は…】
0~3個
今のところ、内臓脂肪はそれほど多くなさそう。少しでも心配になったら早めの対策を。
3~8個
じわじわと内臓脂肪がたまってきている状態。食習慣の改善を。
9個以上
内臓脂肪型肥満の可能性があります。すぐに内臓脂肪を減らす対策を!
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