【小池徹平さんインタビュー】
「何かを得れば、何かが減る」小池徹平さんがたどり着いた「手放す覚悟」
優しい語り口、爽やかな笑顔が印象的な小池徹平さん。
昔から応援してきたおしゃれ手帖世代も多いのでは?
そんな小池さんも今年40歳。2026年7月10日に開幕する韓国発、新感覚のミュージカル『ETERNITY(エタニティ)』で主演を務めます。
グラムロックを題材にしたミュージカルへの挑戦、そして40代を迎えた今だからこそ語れる仕事観や人生観について伺いました。
目次
20曲以上の歌唱! 韓国エンタメの刺激を胸に、新感覚ミュージカルに挑む
韓国発のミュージカル『ETERNITY(エタニティ)』は、グラムロックを題材にした異色作です。主役のロックスター《ブルードット》を演じる小池さんは、「これまで自分が経験してきたミュージカルとはかなり違う、新しいチャレンジになりそうな作品」と全体像を評しました。
制作が始まる前に、日本版の上演台本・演出を手がける河原雅彦さんとともに韓国公演を観劇した小池さんは、言葉の壁を超えて伝わるエネルギーに圧倒されたそう。
「ミュージカルなのですが、アーティストのライブのような独特な舞台で、とてもおもしろかったです。20曲以上の楽曲があって、休憩もありません。現地のキャストの方ともお話しする機会があったんですが、リハーサルから全力なんです。『疲れないの?』と聞いたら、『その日の会場の響きや空気感を確認したいから』って。ライブ感を本当に大事にしているんだなと感じましたね」
ライブ感を大切にする感覚はいろいろなところに表現されていました。たとえば、主人公ブルードットのメイクは公演ごとに変わり、観客もそれを楽しみにしています。また、小池さんが観劇した日は、カーテンコールの撮影が許可される特別な日でした。
「本来ならもっとライブみたいに盛り上がるらしいんですけど、その日は観客全員が真剣に一眼レフを構えていて(笑)。そういう自由さや遊び心も含めて、お客さんと一緒に作品を作っている感じがあるんですよね。完成されたものを毎回同じように届けるというより、その日の空気を大事にしている。すごく勉強になりました」
韓国版へのリスペクトを持ちながら、日本版では独自のアレンジも加わり、新たな『ETERNITY』が生まれようとしています。
「河原さんもいろいろ考えていて、日本の公演版ではダンサーを入れる話も出ていると聞きますし、音楽だけではなく視覚的にも楽しめる作品になっていくんじゃないかなと思っています」
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