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2026年6月号

2026年5月7日(木)発売
特別価格:1680円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

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【唐沢寿明さんインタビュー】「生涯現役という考えは僕にはない。せっかく結婚して奥さんもいるんだから、二人でいろいろ楽しみたいですね」

『ミステリー・アリーナ』主演、唐沢寿明さんにインタビュー。

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 アフロヘアにスパンコールが煌めく白スーツという奇抜な出で立ちで、新作映画『ミステリー・アリーナ』の主演を務めた唐沢寿明さん。本作は、深水黎一郎による同名小説が原作で、『20世紀少年』3部作以来15年ぶりに堤幸彦監督と唐沢さんがタッグを組んだミステリー・エンターテインメントです(5月22日より全国公開)。

 全国民が熱狂する生放送の推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」。毒舌で解答者を煽って番組を盛り上げるのは、唐沢さん演じる司会者の樺山桃太郎。100億円もの賞金を狙って難攻不落の推理問題に挑戦するのは、頭脳明晰な6人の解答者たち。白熱したバトルが繰り広げられますが、推理を外した者にはおそろしいリスクが課されていて……。

ド派手な姿で番組司会者を演じる唐沢寿明。『ミステリー・アリーナ』©2026 Amazon Content Services LLC or its Affiliates. All rights reserved.『ミステリー・アリーナ』
©2026 Amazon Content Services LLC or its Affiliates. All rights reserved.

 62歳にしてこれまでの自身のイメージを覆すような強烈な役柄に挑んだ唐沢さんにインタビュー。新たな挑戦、若かりし頃の失敗談、そして夫婦円満の秘訣とは? 軽やかで真摯で、どこか少年のような魅力を保ち続ける唐沢さんの楽しいお話をお届けします。

自分で演じていて救いようがないなって。だから役への共感もないです

――今回のような役はこれまであまりなかったと思いますが、役を引き受けようと思った理由は?

唐沢寿明さん(以下、唐沢):原作も読んでいて、樺山がどんな男かはわかっていたので、面白そうだからやってみたいなと。監督も堤さんですから、面白くならないわけがないですよね。僕は若い頃は好青年の役を演じることが多くて、少し年齢が上がっても“嫌なやつに見えたけど実はいい人だった”とか、そういうイメージでした。

――樺山のアフロヘアは唐沢さんの提案だそうですね。どこから思いついたのですか?

唐沢:僕がイメージしたのは、ステージ上で踊りながら叫んでいるようなキャラクターで、踊りといえばアフロでしょう、と。いつの時代だよ、という感じですが、意外と今の若い世代の人々にも刺さるのかな。また、一見して「唐沢が演じているな」とわかるビジュアルだと、視聴者が役とふだんの僕を重ねて観てしまうので、それだとアウトなんですよ。だから今回はこれくらい奇抜な方がすんなり観られるのでは、と思いました。

「若い頃は好青年の役が多かった」と話す唐沢寿明さん。

――こういったインタビューでは、「演じた役とご自身の共通点は?」という質問をすることも多いですが、今回の役はそのような点はなさそうですね。

唐沢:まあ、人格に難があるというか、自分で演じていて救いようがないなって。だから役への共感もないですが、ただ共演者の方々をバカだなんだと罵倒することなんて普段はないですから、面白い体験ではありました。(解答者の一人を演じた)浅野ゆう子さんは、ちょっと怒っていた気がしましたね(笑)。

構成・文

ライター

ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。

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