ルール無知でも感動&爆笑! サッカー&野球の映画・ドラマ新作3選
~W杯招致の舞台裏から野球の感動作、毒親コメディまで~
Netflix映画『メヒコ 1986』独占配信中
4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップ2026がついに開幕し、日本代表の一次リーグ突破に期待が高まります。また、今年は春にワールド・ベースボール・クラシック2026も行われ、野球とサッカーが例年以上に盛り上がりを見せています。そこで、これら2種目にまつわる映画とドラマに注目! ドキュメンタリーや名作も数多くありますが、今回は、ルールや選手を知らなくても楽しるもので、新しい作品(2025年以降に公開・配信開始)を3作品を選んでみました。
目次
W杯招致の舞台裏! コネなし権力なし男の痛快な逆転劇
『メヒコ 1986』

2026年のサッカーワールドカップは、カナダ、メキシコ、アメリカによる史上初の3カ国共同開催ですが、このうちメキシコは3度目で、これも史上初。そんなメキシコに注目したのが、6月5日よりNetflixで世界独占配信中の『メヒコ 1986』です。

1986年のワールドカップ開催国決定までの舞台裏を、実話をもとにフィクションを交えて映画化した本作。1983年、開催国に内定していたコロンビアが辞退したことで、強豪国が招致に向けて動き出します。メキシコも名乗りをあげますが、すでに一度開催していたことから不利と考えられていました。そこで、一人の男が立ち上がります。彼の名は、マルティン・デラトーレ。コネも権力もなく、妻とは不仲で不倫中、うだつのあがらない日々を過ごしている平凡な男です。
しかし、サッカーを愛する彼は、不利こそ強みと考え、「二度目の開催を実現させてみせる」と豪語します。巧みな話術と大胆な作戦でFIFA幹部らとの交渉に挑み、逆転を狙いますが……。

主演と製作総指揮を務めるのは、メキシコの人気俳優、ディエゴ・ルナ。『天国の口、終りの楽園。』(2001年)でガエル・ガルシア・ベルナルと共演していた俳優、といえば若き日の姿がなんとなく思い浮かぶ人もいるかもしれません。愛嬌のあるイケメンぶりは健在で、平凡な男が大物に取り入り、大胆な作戦で形勢を逆転していく姿をコミカルに演じています。
1986年メキシコ大会を実現した立役者の奮闘とその後の顛末をブラックユーモアたっぷりに描いた痛快な作品です。
『メヒコ 1986』
2026年製作
Netflixで独占配信中
構成・文
ライター中山恵子
ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。





