【更年期の梅雨ダル】をスッキリ解消!水分をさばく東洋医学の知恵とおすすめツボ3選
更年期世代が水分代謝を高めるためにとるべき「除湿食材」

水分代謝を高めるにはまず、脾の力を補うことから。脾の力を補うことが、余分な水分を排出する力を高めることにつながります。はと麦、とうもろこし、大豆、そらまめ、いんげん、グリンピース、そばなどの食材をよくとるといいでしょう。特に日頃から胃腸が弱い傾向がある人は、これらの食材を日常的にとって脾の力を高めておくことがおすすめです。
また、不要な水分を排出して必要な水分は保持する利水作用のある食材もよくとるといいでしょう。冬瓜、きゅうり、黒豆、小豆、海藻類などの食材があります。さらに、むくみが強いときや体に熱がこもって重だるいとき、尿の色が濃いときなどは、水分の排出力が高い利尿作用がある食材をとるといいでしょう。なす、ズッキーニ、セロリ、白菜、緑茶などの食材があります。
これらの食材を使ったイチオシの季節の薬膳メニューは炊き込みごはんです。白米自体に脾の力を補う作用があり、特にはと麦、とうもろこし、そらまめ、グリンピース、黒豆、小豆などの食材は炊き込みごはんの具材にぴったり。また、旬を迎えた冬瓜を使ったスープや煮物も、水分代謝を整える薬膳としておすすめです。なすやズッキーニは焼きびたしにするのもいいでしょう。
さらに、上記の食材のうち黒豆、海藻類には腎の力を補う効果もあります。黒豆には更年期世代に不足しがちな潤い(体に必要な水分)は補いつつ、不要な水分を排出して排尿の状態を整えてくれる働きが。そして海藻類は体内に滞ってドロドロ状になっている水分を排出する力に優れており、むくみやできものなどをやわらげる効果が期待できます。黒豆は黒豆茶や市販の煮豆などで、海藻類は味噌汁やスープの具などで、毎日とり入れるといいでしょう。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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